東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2008/6/18

最後に〜愚かな風が僕たちを通り過ぎていく  

匿名氏へ

貴HPを拝見しました
私の見解だけでなく 読者からの感想も
すべて削除されましたね

やれ民主主義だ やれ自由だと 安っぽく
手垢に塗れた言葉を並べ立てるわりには
いざ自分に不利なコメントが寄せられた場合は
消してしまう
楽になろうとする
こうした態度は少なくとも誠実とは映らないでしょう

自分が書いてきたこと
自分が思ってきたこと
自分が心掛けていること
そう これだけは譲れないと思える何か

それらに曇りがなければ
もしくは自信がおありなら
わざわざ消すことはありません

私の場合は たとえどんなコメントでも
醜いものでも いささか見当外れと思えるものでも
(余程のものでない限り)残すという姿勢を
保ってきました
むろん あなたからのものも そうしてきました
(過去 消した時もありましたが
それはあなたが別の方々のお名前を挙げていて
その方々に迷惑がかかると私が判断したためです)

要は小尾のところは自由に書き込めるからと
あなたは その自由の意味や気楽さを
はき違えて
心ない書き込みを延々と続け
私に過度のストレスを与え
胡座をかいていたっていうわけだ

ねくぬくと自分を肯定してくれる意見
ばかりを集めるから駄目なんだと
あなたは私のことを批判しましたね

それはむしろ
あなた自身に放たれた矢ではありませんか?

コメントを消された読者は
あなたの大人気のない態度や矛盾に
率直な問いかけをしていました
たとえ その表現方法に多少の問題があったとしても
その問いに 耳を傾けるべきです

絶縁

小尾 隆









2008/6/22  9:08

投稿者:obin

私自身は小西さんと面識などありません
また申し訳ないのですが 彼がやっている音楽
や文筆に共感することは あまりないです

ただ今回内容は異なるものの同時期に"ジャケッ
ト本” を出版し また実際 本屋さんでも隣に
ディスプレイされていたりするので少しだけ気
になったというだけです

むしろ問題としたかったのは 名前の呼び捨て
や敬称の扱いといったことではなく このよう
に性格が異なる本にもかかわらず「匿名」氏が
私の本を批評(にもなっていませんが)する際
に”比較”する材料として持ち出したセンスのなさ
にあります 私も店頭での扱いから この本に関
して弊blogで「勝ったと思いましたぞよ」と書い
たことは認めますが シリアスな文脈のなかで比
べたものではないので この点に関してはご理解
していただければと思っています 申し訳ありま
せんでした

振り返ってみれば 今回の騒動の発端となったの
は やはり匿名氏が6月2日に書いた「新書がっ
かり」のひと言に尽きます 氏は率直に感想を寄
せただけと詭弁しておりますが そのコメントが
寄せられた時に呼応する私の本文が 新宿のディ
スクユニオンで行われた拙書のトークイベントに
ついてのものでした その文のなかで私はイベン
トの感想や終了後の宴会が楽しかった旨などを記
しています そのような文面に関して「新書がっ
かり」と書いてくることがいかに品性を欠くもの
か いかに匿名氏の個人的感情に左右されたもの
であるかは 誰の目にも明らかでしょう それを
指摘するコメントを寄せていただいた方々も少な
からずいらっしゃいました そう 批評はむろん
ですが気軽(に思える)感想やコメントであって
も わきまえるべき時や場所というものがあり 
当然ながら最低限のルールというものが存在しま


それにしても 肝心の匿名氏は沈黙するばかりか
自分のページで今回の件に関する感想をすべて消
してしまうという情けなさ どうやら事の重大さ
をまったく把握されてないような感性の持ち主さ
んみたいです まあ僕も彼からはもう何も得るも
のも学ぶこともないんで どうでもいいですけど




2008/6/22  7:58

投稿者:依田

すいません。書き方がわるかったですね。

>面識の無い人をピチカートの小西と呼び捨て

評論を行う際に、その著作者が個人的に面識のない場合、敬称を付けなければならないとすれば、例えば評論の対象となるミュージシャンに対しても、全てそうする必要があるでしょうね。

もちろん、それは分かっております。ただ、「匿名」さんとのやりとりの中で

>まして同業者であれば 個人的な感情 云々抜きに 書くのであれば最低限の 内容紹介をした上で エールを送るなり 批評を加えるべき

と小尾さんがおっしゃってたので、小西さんと常盤さん(音楽評論家ではないかもしれませんが)お二人ともレコードコレクターズで執筆もされたりしてたので、広義では同業者では無いかと。しかも、同時期にコンセプトは違いますが、レコードジャケットが沢山載っている本を出されている訳で、これこそエールを送るなり、苦言を言うなり、きちんとした扱いが必要なのではと思っただけなのです。 僕自身、小尾さんの著書にも興味を持ってブログを見にきて小尾さんの発言を知ったので。
いろんな方に噛み付くキャラの方や誰でも呼び捨てにする無頼漢の様な方ならそれもキャラなので気にはならないのかもしれませんが、「匿名」さんとのレスで語っていた小尾さんの文章からすると、名前や書名を間違ってたりするのは、ご自身のポリシーとは違うのではと思ったのです。

逆に小西さんや常盤さんと軽口を叩けるくらい仲が良いのかもしれませんがその場合は僕が空気読めないでした。すいません。

2008/6/21  2:55

投稿者:素浪人

梅雨の季節に入ったせいか、まるで雨後の筍のように次から次へと誹謗中傷論。
まるでモグラ叩きのような様相を呈してきた。
小西のファンでも大西のファンでも構わぬが一体全体何がそんなに大問題なのだ!
死刑廃止や安楽死の問題ならともかくも音楽的感性が違うからといってなんだ!
小尾氏のことが嫌いなら嫌いでいい。
中傷している諸君のことを何処かの誰かが嫌っているのと同じことだ。
それとも何か、中傷マニアなのか。
「ウジウジ」とはなんだ。
その前に自分の立場意見を述べよ!



2008/6/21  2:14

投稿者:obin

言葉に関する環境が貧しいのかな と感じます

言葉を受け止めて自分で考えてから発言しないから
オウム返しや揚げ足取りみたいなものばかりが増え
ていく 名盤という言葉も実はすごく恥ずかしくて
僕なんかはなるべくそうした言葉を使わないで い
かにその作品が素晴らしいのかを語りたいのだけど
巷の音楽雑誌に溢れているのは名盤名盤のオンパレ
ードだったりね(笑)そんな意味ではカタログ人間
みたいな人たちが多くなってしまったのかな

自分の感性でピンと来る音楽があれば 他人がクズ
だと言おうが まったく関係ないと僕なんかは思う
んだけど 音楽ライターが「クズ」だというのはケ
シカラン、レコードを売るなんてもっての他みたい
な話にすぐ転化されてしまう(苦笑)

やはり前も書きましたが ネット時代の匿名性とと
もに即効的あるいは即物的な側面というのも そん
な悪い環境を助長しているな と実感しています
あの鷹揚な時代に戻ることは出来ないことは出来な
いのかもしれませんが 選択肢のひとつとしてネッ
トと自分との距離感を考えることは可能なはずです

他人がああいった こういったではなく 自分がこ
う思う こう感じるってことの方がよほど大事なの
に なんで相手にばかりに評価や公正を求めるのだ
ろう? それが本当に不思議です

だから迷った時は 音楽も止めて部屋から抜け出し
ます 人々と触れ合うことにしています




2008/6/21  0:52

投稿者:Almost Prayed

これはつくづく実感していることなのですが、ネットのように、文字だけによるコミュニケーションは、熱中しすぎるともう確実に、人間性そのものを悪化させていきますね(苦笑)。

やはり実際に人と会って語り合ったり、外に出ていろいろと歩き回ったり、真剣に本や音楽と向き合ったり、そういう機会を大事にしていきたいですね。最近、本当にそう思います。

ネットでの心無い、不条理な誹謗中傷に惑わされずに、今後も小尾さん自身の姿勢を貫いていってください。

さて、以下は「敢えて」書かせてもらいます。

>面識の無い人をピチカートの小西と呼び捨て

評論を行う際に、その著作者が個人的に面識のない場合、敬称を付けなければならないとすれば、例えば評論の対象となるミュージシャンに対しても、全てそうする必要があるでしょうね。

ジョン・レノンさん。
ボブ・ディランさん。
エリック・クラプトンさん。

明らかに、おかしいとは思いませんか?

日本人だから「さん」をつけるべき?
それも明らかにおかしいでしょう。
作品の評論ではなく、純粋に個人的な交友に関する場合は別でしょうけどね。

>ボ・ディドリーの音楽の大らかさって、このブログでの小尾さんと「匿名」氏とのウジウジした中傷合戦から一番遠い

あなたの発言は「ウジウジ」ではないのですか?

2008/6/20  23:28

投稿者:_

ボ・ディドリーの音楽の大らかさって、このブログでの小尾さんと「匿名」氏とのウジウジした中傷合戦から一番遠いですよね。

2008/6/20  14:39

投稿者:obin

まあ僕もそろそろ今回の件は打ち切りにしようと思っています
僕がいくら真剣に問いかけても そもそも騒ぎの発端      となった方は どこ吹く風なんですから(苦笑)

人も言ってくれました 小尾さんのお気持ちは解りま
すが いい原稿を書くことに集中してください と
そのためには環境が必要です あまりネットに振り回されると 意識下に規制や悪影響が出てきてしまいます 小尾さんは小尾さんのままでいいんです いざとなったら責任も取らずに消えてしまうような人たちと
無理して戦う必要などありません 実際イベントに
出向いていただいたり 書籍を購入していただいた
大勢の方が小尾さんにはいらっしゃるじゃないですか
自信を持って大丈夫です と

いやはや嬉しかったなあ その通りですね
そんな訳で今回の騒動ではみなさんにご迷惑をお掛け
して すみませんでした
また気が向いたら ポツリポツリとブログも更新
していきます






2008/6/20  6:33

投稿者:依田

>ピチカートの小西が常磐と作った『いつもレコードのことばかり考えている僕たち』(というようなタイトル)が奇しくも同時期に発売されましたが 勝ったと思いましたぞよ(笑)

>まして同業者であれば 個人的な感情 云々抜きに 書くのであれば最低限の
内容紹介をした上で エールを送るなり 批評を加えるべき

といってる割には面識の無い人をピチカートの小西と呼び捨て
常盤も常磐と間違ってるし、本のタイトルも適当だし
俺は小西ファンだから気になるだけかもしれんが

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ