東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2008/6/26

G へ  

ウーマックの「ブリージン」は
Gabor Szaboとの共演盤『ハイ コントラスト』
(ブルーサム)に収録されていて
シングル カットもされている( BTA200)
たぶんCDにもなってるんじゃないかな

インストで歌が聞けないのは残念だが
ウーマックらしいギターが最高だ




2008/6/26  23:15

投稿者:obin

ちなみにオリジナルLPは
◎Gabor Szabo/High Contrast(Blue Thumb
BTS 28) で 71年の3月に録音されています
全7曲のうち何と4曲がウーマックの作品と
彼のファンにはヨダレが出そうな内容です

それにしても このコラボレーションがどう
して実現したのか 不思議な気がします
現実的にはトミー リピューマ仕込みだった
のでしょうけれど

「ブリージン」のリズム隊は
フィル アップチャーチ&ジム ケルトナー
という意外な組み合わせで
ここら辺りが リピューマの案配なのかもし
れませんね



2008/6/26  22:45

投稿者:ササモト

そうだったんですか!?
わたしも長く探していた曲なんですが、小尾さんにまたもや教えて頂き感謝感激です。
そのGabor Szabo『ハイ コントラスト』(CD)を早速カートにぶち込みました。(^^)

とうようさんも書いていた「ルポ貧困大国アメリカ」堤未果著 は面白かったです。
岩波特有の文体の硬さはあるのですが、駄本だらけの新書の中で老舗岩波はさすがに読ませます。

英国編、楽しみにしています。

2008/6/26  16:24

投稿者:G

持っているなら
貸しておくれ

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