東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2009/5/16

補足的に説明しておくと  

ある意味 家で酒飲んで音楽聞いているのが一番安上り
だし CD店に行かずともアマゾンが送料無料で届けてく
れる それでもなお交通費をかけ外に出掛けてお金を支
払う愛好家たちがいるのだから
優れた店主なり経営者というのは そこら辺を受け止め
る度量や思慮深さを持っていると思います
何もおべっかを言ってほしいとかいうんじゃなくて
自然なおもてなしというのは 普段の心映えから来る
ものですからね こればっかりは

逆に言えば 昔ながらのロック喫茶を引きずったような
高踏的な「聞かせてやる」目線の店は
デッド精神に反するので苦手です(苦笑)
ちょっと僭越に聞こえるかも知れないけど 自分の場合
新譜以外 外に行かなければ聞けない貴重な音源って
殆どありません
まして説教を垂れるような店は 論外ですね










2009/5/18  2:48

投稿者:匿名希望の同業者

まさに喰いモンの恨みは恐ろしい!
とは冗談ですが、もし小尾さんが
お書きになったことが事実なら、ち
よっとひどい話ですよね。確かにあ
まり気持ちいい書き込みではないで
しょうが、実名での告発でないこと
など、小尾さんの配慮もそれなりに
感じます。嫌なことがあったらウチ
にも来てね!(笑)

2009/5/17  9:51

投稿者:nobody

James and Bobby Purify
よく聞いたことがないので
探してみようかな
(おすすめはありますか?)


ps:愚痴っぽい書き込みは
本来の小尾氏らしくはないので
ちょっと残念です。
(諸事情はわからないので直感ですが)

2009/5/17  9:20

投稿者:obin

ある店の出来事だったのだが
ある音楽家とその仲間がその店で
アウトレットの寿司を食べていました
その場にいた僕は「ああ、こういうのも
ありなんだ」と思いました
同じ場でそういう光景を見せているわけ
だから そう思うのは客といて当然ですよ

後日 その店でパーティをやることになり
その店主に「寿司を取ってもいいですか」
と尋ねたら 何故かいい返事をしないばか
りか 言うことがふるっていて「あの時
はお世話になってる人なんで特別だった
から」との弁
これって暗に「お前らは特別じゃない」
「お世話になっていない」
と言っているようなものですよね
その時くらいからその店を信用しなくな
った こいつ商売が下手だなとも思いま
した ジェイムズ&ボビー ピューリフ
ァイを知らなくて客になめられていたの
も 今や笑い話だ

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