東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2009/7/15

フランク ザッパが教えてくれた〜政局あって政治なし  Rock N Roll

東京新聞はローカルなニュースペーパーだけに鷹揚な
記事が多く私は好きなのですが 今日の夕刊一面のキャ
プションは最高でした いわく

『そのまんま麻生解散』

これが「本紙が勝手に命名」というサブタイトルととも
に冠されているのだから気が利いています(笑)
言うまでもなく 知事として大した実績を残していない
にもかかわらず東国原の人気にあやかろうとした自民党
の凋落ぶりと 首相交代なしで解散を企む麻生の魂胆を
掛け合わせたものですが 洒落ていますね

もともと現在の政局は語るにも値しないもので 今回の
都議選も私はよっぽど棄権(も立派な意思表明だ)しよ
うかと思ったくらい
テレビも政治を語らず政局を面白がるといったエンタメ
のような要素が強く そんなゲームに乗るのは愚の骨頂
だとさえ私は思っています 夕方になって批判票を投じ
るためだけに投票所に行ったのですが 実際はカミさん
と「外食でもするかあ〜」と出掛けたついでです(笑)

だいたい候補者の名前を見ても特にピンと来る人はいな
く じゃあ比較的まともな党にでも入れるかあといった
極めて消極的な参加ですが これが一般人の普通の感情
ではないでしょうか? 都市型の無党派〜浮動票層とよ
く表現されるように 私などはその典型でしょう

こう書いていると「お前は政治をおちょくっているのか
?」とか言われそうですが はい、おちょくってます
(笑) というのもあまりに青筋立ててもっともらしい
こと言われると もう生理的に引いてしまいますし
一つの党なり一人の人物の言うことを全面的に依存する
っていうことが もう駄目なんですね 少なくとも
「日本もChange! 」などというお題目を信じるほどおめ
でたくはありません

いつも言っていることですが 私は根本的に群れをなす
ことや徒党を組むことが 大嫌いです それは集団の
怖さや無批判故の暴走を警戒しているからかもしれ
ません フランク ザッパのジョークやユーモアはとき
に毒が強過ぎるところもあるのですが ザッパのような
「おちょくり」は こんな時代だからこそ対象からきち
んと距離を取り”自分で考える”という意味でも必要
なのかもしれません

ところで永田町の番記者でよく麻生や古賀を追いかけて
いるなかで 一人すげえ美人がいますね 私は「政局」
はともかく 思わずそっちを惚けたように見てしまい
ます(笑) いやあ 目が可愛いんです












2009/7/16  12:13

投稿者:obin

暑いっすね。僕は現実的な選択として先月
からアルバイトを始めました ちーくんも
大変だと思いますが がんばってください
ちょっと極端な意見かも知れませんが ま
ともで繊細な人ほどこのご時世で
会社を辞めて(あるいは辞めさせられて)
いくような傾向があると思います まあ
単なるイエスマンや茶坊主はそれなりに
会社に残るのでしょうが(苦笑)

今やっと売れないながらも志を失わない
バンドマンたちと同じ土俵に立てたなと
いう思いです 好きなことをして=嫌な
ことはしないで 生きていくことは大変
だなあ^0^





2009/7/16  11:37

投稿者:ちーくん

暑くなりました。

相変わらず居場所も決まらずふらふらしている私ですが、そんなことしている場合ではないと思いつつも朝からワイドショウを見てしまいます。

東国原劇場だか、迷走内閣だか知りませんが、まるで国民を失望させ政治に関心を持たせなくすることが目的なのではないかと穿った見方をしてしまう今日この頃です。

2大政党制の時代だとかいいますが、政党なんてデカけりゃいいってもんじゃない。だいたい二つしか選択肢がない世の中なんて有り得ないだろうが。消極的な選択を繰り返していくうちに、理想とは全く異なる社会が出来上がるのではと懸念しますね。

最近はお金もないので、レコ屋のCD3枚500円コーナーとかを漁っていますが、めっけもんもあります。
先週は、Tome Pettyが数年前にソロ名義で出したWildflowersを買ったのですが、これが地味ですがなかなかのアルバムでした。
向こうではビッグネームなんだろうにこんなに渋いことをやっていていいのかと心配になるくらい。Jeb Loy Nicholsも良かったです。
Levon Helm/Electric Dirtもレコ屋の店内でかかっていましたが素晴らしいですね。

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