東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2009/8/14

岡田幹事長、小尾隆が野田聖子氏を批判  

民主党の岡田克也幹事長は11日昼、水戸市内で
記者団に対し「首相がA級戦犯を合祀した靖国神社
を参拝するのは適切ではなく、野田氏も閣僚の一人
なら基本的に同じだ。麻生首相は閣僚に思いを伝え
るべきだ」と批判した。

また民主党が政権を取った際の靖国参拝については
「どうするかは首相がそのときに考えを述べるべき
だが、行くべきではないというのが民主党の歴代代
表の一貫した姿勢だ」と強調し、鳩山代表と同じく
特定の宗教によらない、誰もがわだかまりなく戦没
者を追悼出来る新たな施設の建設に意欲を示した。

*    *    *

練馬区の小尾隆さんは 昨年と同じく”私人として”
15日の靖国参拝をする野田議員に対し「政治家であ
る以上本人の意向がどうであれ、その行動が公に注
視されるのは自明のこと。私人としてというエクス
キューズを出すのではなく、野田氏は政治家として
自らの行動原理を言葉で果たすべきだ」と痛烈に批
判した。

また靖国問題に関しては「戦没者を悼むことと、特
定の意図に元ずいた施設に参拝することとは全く別
の話だ」と従来の見解を繰り返した。



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