東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2009/10/3

10月3日〜アラバマの匂い  

素晴らしかったらしい大阪公演を終えて
東京に戻ってきたドニー フリッツを
通訳の丸山京子さんたちとともに取材した

予想通り ドニーは礼儀正しく知的な人だ
それは僕にサザーン ホスピタリティという
言葉を思い出させてくれた

60年代のマスル ショールズのこと
ダン ペンやスープナーやトニー ジョーとの
絆のこと あるいはデュエイン オールマンの
ことや アラバマの人種差別の問題のこと
好きな料理のことなど
およそ一時間たっぷりと伺った

なかでもエディ ヒントンとのエピソードには
かなり感激してしまった
(名古屋ではエディの「ダウン イン テキサス」
もディーコイズは演奏したとか 羨ましい!)

こうやって会話をしただけでも
アラバマの匂いを感じることが出来たことが
とても嬉しい

ドニーの優しい目が忘れられない








2009/10/6  1:48

投稿者:obin

やはりマスルとは縁深い人ですからね
なるべく正確に書きたいと思います
よろしくお願いします

2009/10/6  0:44

投稿者:グッゴー

大阪盛り上がりましたよ〜!♭(^_^)♪
インタビューが早く読みたいです!
Eddie HintonとDuane AllmanやMuscle Shoals
関連については、一言一句もらさないで欲しいな>レココレ様

2009/10/4  9:02

投稿者:obin

こんにちわ 二郎さん
ちょうど僕も二郎さんのライヴレポートを拝見して
いたところです(笑) 大阪の盛り上がりを見てみ
たかったなあ 僕も南部サウンドの底力を感じました
インタビュー記事は多分 年内最後のレココレに載る
と思います ちょっとお待たせしてしまいますが
貴重な話を聞けたので 楽しみにしていてください

2009/10/4  8:40

投稿者:レシーブ二郎

大阪公演行ってきました。抜群でした。
本当にこのサウンドが聴きたかった、待ってたんだと実感。そして、とっても楽しませてもらいました。
レココレのobinさんの記事もしっかり読ませていただきました。インタビューも楽しみにしています。

http://blog.livedoor.jp/gentle_soul/

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