東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2009/12/25

coast to coast〜邪心なき音楽  Rock N Roll

まずは私の教師的なバンドです
http://www.youtube.com/watch?v=RqZhM75aGMg
http://www.youtube.com/watch?v=nJAjOlp4Tas

クリーデンスの先にはこんな南部も
ありました
http://www.youtube.com/watch?v=KEpBdDv0waY
http://www.youtube.com/watch?v=7ACOWsMUGE4

日本ではこんな人たちが好きでした
先輩もフューチャーされてます(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=YIU38sMKtBs&feature=PlayList&p=39EEA110F46DD323&playnext=1&playnext_from=PL&index=1

夕焼けやオレンジのお陰でダグ サームを
知ることができました
http://www.youtube.com/watch?v=JxsWRDeuxTE&feature=PlayList&p=1FA5AF01CAD7EC36&index=0&playnext=1
http://www.youtube.com/watch?v=yiBhi5nNPdM

そして音楽は今日も続く
http://www.youtube.com/watch?v=bohOuaAIILg&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=YfJ5-aT4j_0
http://www.youtube.com/watch?v=tazhRKg0LHU




2009/12/27  9:36

投稿者:obin

「クラウス ブアマンって譜面も読めない
んだぜ」
スタジオの現場でクラウスと仕事をした
当時流行の日本人アレンジャーは得意げ
にそう言いぶらしていたそうです
それを耳にした鈴木博文さんが「クラス
スはきっと俺のことを信用していないな
と思ったに違いない」と憤慨します
「ジョンだったら決してそんなことは言
わないだろう」と

バンドの時代とスコア(譜面)の時代の
狭間を象徴するようなエピソードですが
博文さんの心の流れのようなものが感じ
られる文章として記憶に刻まれています
(ついでに言えば彼のような物語性のあ
る文章を疎むような風潮が日本の音楽雑誌
のダメなところだと思う)

精緻に計算された音楽よりも 偶発性や
グルーヴがきちんと宿っている音楽に自分
はやはり惹かれます 昨今隆盛のジャム
シーンも考えてみれば アレンジやプロ
ダクトではなく 演奏という行為そのも
のを音楽家が取り戻し 聞き手とシェア
しようとする動きに他ならないのではな
いでしょうか 確かalmostさんとは
デレク トラックスの話もしたと思いま
すが デレクなどはまさにジャムシー
ンとルーツ音楽との結び目をしっかりと
献身的に作っていこうとする惚れ惚れさ
せられる人ですね

自分は聞き手の一人に過ぎませんが
音楽家が真剣に音楽に取り組んでいる
限り それに相応しいような言葉を選
び 文章を書いていきたいと思ってい
ます そういえば昨年の今頃はハモン
ド オルガンの話でしたね(笑)
ロングトーンでぐいぐい引っ張っていく
ようなオルガン演奏が大好きです^ー^

よいお年を!




2009/12/26  22:06

投稿者:Almost Prayed

ヒット・メイカーとしてではなく、バンドとしてのクリーデンスの力量を最大限に示した曲は↓だと思っています。「仮想アメリカ南部音楽」としても最上の部類だと思えます。

http://www.youtube.com/watch?v=pAVhKjsImeI

メンバーが一丸となって、まさにウネるような激しく力強いリズムやグルーヴを叩き出せるバンドが少なくなりつつある背景のひとつには、自身のバンド本体の土台を鍛えないうちから、あれやこれやと課外活動に手を出したがる面々が増えたことと無縁ではないように思えますね。

さて、おそらくこれが今年における最後の書き込みになります。昨年の最後の書き込みはハモンド・オルガン関連の話題でしたが、今年はCCRで締めます(笑)。いろいろと興味深い意見交流を行っていただきましてありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

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