映画:シティ・オブ・メン
2008/9/1 | 投稿者: CrossK
【シティ・オブ・メン】

監督 : パウロ・モレッリ

監督 : パウロ・モレッリ
ブラジルの近代的な大都市リオデジャネイロとファヴェーラ(=スラム街)、まったく生活環境の違うそれらの街が、フツーに「隣町」であることに驚いた。頭の中で勝手に「遠いとーい、関わり無い世界」にしていたみたい。
また、挨拶をするように銃口が向けられ、日常的に弾丸が飛び交う中で生計を立てている人々でも、自分の子供を必死で守る父親の姿に驚いた。…偏見かなァ。
製作は『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス、監督はメイレレスの長きに渡るパートナー、パウロ・モレッリ。ブラジル映像界を牽引する2人が描くのはファヴェーラ社会が直面するギャングの抗争と暴力を持たない人々の姿だ。この陽気な地獄を生き抜く人々の絆と葛藤を、躍動感あるブラジル音楽とリアリティ溢れる映像で浮き彫りにし、希望へと導いていく。 (シティ・オブ・メン オフィシャルサイトより)
そうか…
スラム=住民総ギャング じゃない
…なんて事に、今更気付く。
※ この映画を観た日付とブログの日付は違います。