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祖母と「カタログ」

2013/2/7 | 投稿者: CrossK

2012年9月2日
リー・ミンウェイ氏によるギャラリートークに参加させてもらった

穏やかな雰囲気の方で、芸術っぽい偏屈さや常人離れした風の拘り(←私的偏見の誇張^^; desu..) …など全く無い…様にみえる
服装の印象も有るんだろうけど、立ち姿なども神父さんの様だった

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リー・ミンウェイ氏が過去に行った表現(個人邸でのプロジェクト)の中のひとつに、ゲストの目に触れ無い場所で音大生に練習をしていてもらう、というのがあった

聴かせるための完成した演奏では無く、
どこからか流れ聞こえてくる音

それは他者の生活・時間にも入り込み、届いている

という演出、そんなふうに受けたのもで、
音について同じような認識である事が嬉しかった

また『The Letter Writing Project』という手紙のプロジェクトがあるのも嬉しい

来場者が思いを伝え残したい人に手紙を宛てる、というもので、手紙を書くのも、周囲におかれた封筒からそれらを読むのも期間中に訪れた人々で、始めから終わりまでの間に展示場の様子が変化していくのも、リー・ミンウェイ氏プロジェクトの特徴らしい
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「作品は答えである必要はない」

これはギャラリートークでの言葉で、
耳の後ろの辺りで音がしたように感じた

(そうか、進行形でいいんだ)


クリックすると元のサイズで表示します
今年の3月は、祖母ミネさんの13回忌

* * *  「なぜリー・ミンウェイ?」へつづく


まったく存在を知らなかったリー・ミンウェイ氏のギャラリートークへ参加しようと思ったのは、ただ単純に、ギャラリートークと芸術家に興味があったから

資生堂ギャラリーで行われた「Fabric of Memory」(記憶の織物)に応募して、選ばれなかったけど、それはそれ、自分の中でそのものの価値が変わるわけじゃないし


でも、カタログに載せていただけたのは嬉しかったな
自分の中で、いろんな意味で、記念になる

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クリックすると元のサイズで表示します『長寿、天命をまっとうしただろう祖母が作った小袋です。手のひらに収まる程度の、何に使ったらよいか考えてしまう小ささです。 私はお祖母ちゃん子ではなく、比較的近くに居ながら年に1度も会う事はありませんでした。会っても、何を話したらいいかわからない。 そんな祖母に会いに行った両親から「けいこにって」と渡されたこの袋は、100歳間近の老人が指を動かすために作った物で、多分、行先は誰でもよかったんじゃないかと思うのです。私のために作ってくれたんじゃないと思うのですが… 律義に、きっちり編まれた巾着袋。 鞄の隅に有って忘れてて、たまにぐるぐるまさぐっていて思い出し、手触りを確かめて、中を確かめて。』
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リー・ミンウェイ 李明維
  台湾出身、アメリカ在住のアーティスト

■ 資生堂ギャラリー過去の展覧会 リー・ミンウェイ
  http://group.shiseido.co.jp/gallery/exhibition/past/past2012_04.html
■ カタログ「澄・微
  http://group.shiseido.co.jp/gallery/book/






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