2007/2/28
roll another number
まあ 気楽な身になった
朝には 花蜂に水をやり
きちんと ゆっくりと 朝食を取るのさ
昼には コーヒーのフィルターを買いに
近所のスーパーに行く
そして夕方には
洗濯物をしまうのさ
朝には 花蜂に水をやり
きちんと ゆっくりと 朝食を取るのさ
昼には コーヒーのフィルターを買いに
近所のスーパーに行く
そして夕方には
洗濯物をしまうのさ
2007/2/28
リリー、ローズマリーそしてハートのジャック Rock N Roll
ボブ・ディランは難しいという人がいる
ディランってラップ ミュージックみたい! と感動する若者も知っている
そんなことも全部ひっくるめて ディランという気がします
俺はディランのアルバム全てを聞いてきたわけではないが
一番好きなのは「血の轍」(74年)
あえて 解りやすく言うのですが
「ハイウェイ61再訪」が強情な 突っ走った作品だとしたら
「血の轍」には とても弱虫で 素直なディランがいます
(勇ましい「愚かな風」もあるのですが)
ジョン・レノンと対応させると 彼の「壁と橋」アルバムにすごく
近い匂いがする 何だか「弱い」人間に寄り添ってくれるような歌が詰まっているのだ
弱い人間が アコースティック主体のサウンドから
零れ落ちてくる
そんな感じだ
弱いとか強いとかも 人間の方便に過ぎないことを
俺はこの半年巡った 自分の逡巡のなかで
思い知らされました
強い人間が実は弱くて
弱い人が実は力を持っている
そんなことを 実感させられたこともあります
当たり前だ
この俺のなかのたった1日のなかでも弱さと強さが繰り返している
どうか このアルバムに収録された「リリー、ローズマリーとハートのジャック」を
聞いて頂きたい
髪の染色を洗い落として ただ「ぼんやりと」しているリリーのことすら
言葉にならない言葉で
歌われているのだから
ディランってラップ ミュージックみたい! と感動する若者も知っている
そんなことも全部ひっくるめて ディランという気がします
俺はディランのアルバム全てを聞いてきたわけではないが
一番好きなのは「血の轍」(74年)
あえて 解りやすく言うのですが
「ハイウェイ61再訪」が強情な 突っ走った作品だとしたら
「血の轍」には とても弱虫で 素直なディランがいます
(勇ましい「愚かな風」もあるのですが)
ジョン・レノンと対応させると 彼の「壁と橋」アルバムにすごく
近い匂いがする 何だか「弱い」人間に寄り添ってくれるような歌が詰まっているのだ
弱い人間が アコースティック主体のサウンドから
零れ落ちてくる
そんな感じだ
弱いとか強いとかも 人間の方便に過ぎないことを
俺はこの半年巡った 自分の逡巡のなかで
思い知らされました
強い人間が実は弱くて
弱い人が実は力を持っている
そんなことを 実感させられたこともあります
当たり前だ
この俺のなかのたった1日のなかでも弱さと強さが繰り返している
どうか このアルバムに収録された「リリー、ローズマリーとハートのジャック」を
聞いて頂きたい
髪の染色を洗い落として ただ「ぼんやりと」しているリリーのことすら
言葉にならない言葉で
歌われているのだから