東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2007/6/17

ネット環境、復旧しました!  

長らくご迷惑をお掛けしました
本日午後 無事ネット環境が再度整いました
その間 メールを頂いた方のデータを
バックアップし 拝見することも出来ましたので
ご安心ください!

これでネットカフェや図書館から書き込みやチェックを
しなくてもいいかと思うと、、、 嬉しいですね!
それにしても4月に新しいMac Bookを購入したばかりだというのに
この失態は「どうするんねん?」^ー^
今日 マッキントッシュのカスタマーセンターと電話しながら
復旧に向けての一連の作業をいたんだけど
なんと2時間40分もの長電話になってしまった
ああ 疲れた

ところで「ロック クラシック入門」(河出書房新社)が
もうすぐ書店に並びます
僕も少しだけ書かせて頂きました
僕の大先輩でいらっしゃる天辰保文さん、増渕英紀さん、
宇田和弘さんも健筆されていますので(以上単なる飲み仲間? 
という説もあり)
ぜひご一読を!

単なる(ありがちな)名盤ガイドではなく
その時代にどういう音楽があってどういう流れを形作っていったのか
そんなことを鳥瞰出来る一冊に仕上がっていると自負しております

あと「プログレッシヴ ロック入門」(河出)や
小松崎健郎さん監修の「ブリティッシュ ビート」(シンコー)も
来月発刊予定でして
僕も関わっていますので
どうか楽しみに待っていてください!

月刊誌では対面取材記事が続いています

6月15日発売「レコードコレクターズ」
       〜トニー ジョー ホワイト
6月20日発売「ストレンジデイズ」
       〜エイモス ギャレット
       〜佐野元春

佐野の新作「COYOTE」(傑作です!)に関する僕の評論は
他の方々の文章とともに
佐野のオフィシャル ペイジに近日upされますので
こちらも ぜひご覧になってくださいね

なお秋口に向けて
また別の書籍も企画を練っているところです
(これはまだ内緒っす)










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