2007/7/17
多謝 Rock N Roll
ご紹介していただき 誠にありがとうございます
末長く読んでいただける書にしようと
スタッフ全員が全力を注ぎ込みました
よろしくお願い致します
小尾 隆
末長く読んでいただける書にしようと
スタッフ全員が全力を注ぎ込みました
よろしくお願い致します
小尾 隆
2007/7/17
前回に続いて営業報告です
HMV渋谷店さま 平積み展開ありがとうございます!
なんと残部は1册とのこと
渋谷ブックファーストさま 面陳列ありがとうございます!
(以上ばしこさんからの速報です〜アリガトー)
中野あおい書店さま 平積みありがとうございます!
ちなみにリブロ各店には昨日の時点ではまだ入荷していません
これはどういうことでしょうか?
池袋 旭屋書店さま 平積み展開 感謝です
HMV 池袋店さま 隅っこに漠然と並べているだけで残念
popを立てるなど工夫をしてみてください
というわけで 僕は本日これから中目黒バードソング カフェに
納品に伺います 販売協力ありがとうございます!
走る選挙カー 走るオビンなのでした
原稿もあってバテ気味ですが、、、(血と汗と涙)
営業担当熟練者の方のひとこと
「いい本でなければ復刊はしません いい本は
何年経とうが売れます」
なんと残部は1册とのこと
渋谷ブックファーストさま 面陳列ありがとうございます!
(以上ばしこさんからの速報です〜アリガトー)
中野あおい書店さま 平積みありがとうございます!
ちなみにリブロ各店には昨日の時点ではまだ入荷していません
これはどういうことでしょうか?
池袋 旭屋書店さま 平積み展開 感謝です
HMV 池袋店さま 隅っこに漠然と並べているだけで残念
popを立てるなど工夫をしてみてください
というわけで 僕は本日これから中目黒バードソング カフェに
納品に伺います 販売協力ありがとうございます!
走る選挙カー 走るオビンなのでした
原稿もあってバテ気味ですが、、、(血と汗と涙)
営業担当熟練者の方のひとこと
「いい本でなければ復刊はしません いい本は
何年経とうが売れます」
2007/7/17
7月16日
本日は奥さんと一緒に月島に行き
もんじゃを食す
同じ湾岸であるお台場とは異なり 月島は休日でも
人数が少なく もっぱら気分転換のために行くことが多い
駅でいえば築地〜新富町〜月島あたりの狭い横丁が
僕は好きなのである
杉山隆男の小説「汐留川」は 東京が水の都であることに
気がつかせてくれる秀逸な物語だったけれども
月島という湾岸にも再開発の波は押し寄せていて
川向こうの高層ビルと 昔ながらの密集した民家との
対比が ある意味シンボリックな様相を呈している
語られ過ぎた感もある「東京」のイメージだが
それは地方の人間が勝手に言っているステロタイプなものであり
もともと東京(僕は本郷生まれ)にいた人間にとっては
はなはだ的外れなことが多い
新聞で寂れつつある神田のことに関する記事があった
近くの神保町も裏手に回ってみれば
再開発の波に晒されていることが否応にも目に
飛び込んでくる
古書もいわゆる神保町の価格になってしまっていて
随分と窮屈になった
出版記念のパーティでも発言させていただいたが
名盤ごっこの上塗りみたいな記事/原稿がこの国は多過ぎる
ディランのことに関して言ってみても
「ライク ア ローリングストーン」が名曲だという解説は
多いけれども
なぜ名曲なのだろう? なぜ名盤なのだろう?
そんな問いが発せられることすら まずない
言語の不毛である
金持ちの女が落ちぶれていく様子を歌ったこの曲が
どうしてこうも人々の関心を引くのだろうか?
そこに限りないメタファー(隠喩)があるからなのだが
残念ながら 音楽ジャーナリズムの世界でも
そういうことがきちんと書かれた文章は稀である
私の本はそういう現状に投げられた「石ころ」である
丁寧に読んでいただけた読者には
各章に書かれたものが独立しつつも
まるでソングサイクルのように
連鎖し合っていることがお解りになるはずだ
もんじゃを食す
同じ湾岸であるお台場とは異なり 月島は休日でも
人数が少なく もっぱら気分転換のために行くことが多い
駅でいえば築地〜新富町〜月島あたりの狭い横丁が
僕は好きなのである
杉山隆男の小説「汐留川」は 東京が水の都であることに
気がつかせてくれる秀逸な物語だったけれども
月島という湾岸にも再開発の波は押し寄せていて
川向こうの高層ビルと 昔ながらの密集した民家との
対比が ある意味シンボリックな様相を呈している
語られ過ぎた感もある「東京」のイメージだが
それは地方の人間が勝手に言っているステロタイプなものであり
もともと東京(僕は本郷生まれ)にいた人間にとっては
はなはだ的外れなことが多い
新聞で寂れつつある神田のことに関する記事があった
近くの神保町も裏手に回ってみれば
再開発の波に晒されていることが否応にも目に
飛び込んでくる
古書もいわゆる神保町の価格になってしまっていて
随分と窮屈になった
出版記念のパーティでも発言させていただいたが
名盤ごっこの上塗りみたいな記事/原稿がこの国は多過ぎる
ディランのことに関して言ってみても
「ライク ア ローリングストーン」が名曲だという解説は
多いけれども
なぜ名曲なのだろう? なぜ名盤なのだろう?
そんな問いが発せられることすら まずない
言語の不毛である
金持ちの女が落ちぶれていく様子を歌ったこの曲が
どうしてこうも人々の関心を引くのだろうか?
そこに限りないメタファー(隠喩)があるからなのだが
残念ながら 音楽ジャーナリズムの世界でも
そういうことがきちんと書かれた文章は稀である
私の本はそういう現状に投げられた「石ころ」である
丁寧に読んでいただけた読者には
各章に書かれたものが独立しつつも
まるでソングサイクルのように
連鎖し合っていることがお解りになるはずだ