2008/10/27
its raining
アーマ トーマスの新作『シンプリー グランド』が素晴らしいです
私が尊敬する情熱の音楽ライターであり 友達でもある文屋章さんが
以前話題にしていたので気になっていたのですが 本日ジェイムズ
テイラーの新作『カバーズ』と一緒にやっと購入しました
CDの書き出しは「アーマの音楽にはいつもピアノの心が寄り添って
いた」と始まりますが ドクター ジョン マーシャ ボール 先日
初来日を果たしたばかりのジョン クリアリー あるいは普通のOLさん
にもおなじみのノラ ジョーンズといったピアニストたちをそれぞれの
曲に配しながら じっくりと噛み締めるようにニューオーリンズの歌姫
アーマは歌っていきます
で 音楽から離れますが この頃はなかなか不調です
友達の一人は会社を辞めてからの最初の2年で自分の本を3冊も出すなん
て恵まれているよ と言ってくれますが それはたまたまであって
音楽ライターなんて言ってみても私の場合毎日仕事があるわけではありません
(そもそも ですます文体が不調の証拠? )
柄本明さんは「俳優と言っても仕事がない時は潜在的な失業者みたいな
ものです」と語っていますし あのルー リードでさえ「ツアーをして
いる音楽家に家はないんだ ひょっとしたらホームレスの気持ちが解る
のはミュージシャンかもしれない」との発言をしたことがあります
僭越過ぎますが それらと似た感情です
なんだか暗い話題になってしまい申し訳ありません
このところずっとずっと
心が弱っているものですから
今日も中古レコード屋さんで「まあお互い 贅沢は言わないから
飯が喰えて音楽が聞ければいいね」なんていう内容のハナシにな
りました
些細な現実や煩わしい人間関係にくじけないこと
お金のことに頓着しない大らかな気持ちのこと
あるいは各駅停車に乗って窓の外を見上げてみること
そんなことを気高く 辛抱強く持ち合わせていれば
いいのではないでしょうか
そうそう アーマ トーマスの話しでしたね
すみません
アルバムの最後はランディ ニューマンのピアノに導かれながら
彼の「今にも雨が降り始めそうだ」で締めくくられます
近所の西友に夕方の買い出しに行ったら
偶然にも 雨が降り始めました
私が尊敬する情熱の音楽ライターであり 友達でもある文屋章さんが
以前話題にしていたので気になっていたのですが 本日ジェイムズ
テイラーの新作『カバーズ』と一緒にやっと購入しました
CDの書き出しは「アーマの音楽にはいつもピアノの心が寄り添って
いた」と始まりますが ドクター ジョン マーシャ ボール 先日
初来日を果たしたばかりのジョン クリアリー あるいは普通のOLさん
にもおなじみのノラ ジョーンズといったピアニストたちをそれぞれの
曲に配しながら じっくりと噛み締めるようにニューオーリンズの歌姫
アーマは歌っていきます
で 音楽から離れますが この頃はなかなか不調です
友達の一人は会社を辞めてからの最初の2年で自分の本を3冊も出すなん
て恵まれているよ と言ってくれますが それはたまたまであって
音楽ライターなんて言ってみても私の場合毎日仕事があるわけではありません
(そもそも ですます文体が不調の証拠? )
柄本明さんは「俳優と言っても仕事がない時は潜在的な失業者みたいな
ものです」と語っていますし あのルー リードでさえ「ツアーをして
いる音楽家に家はないんだ ひょっとしたらホームレスの気持ちが解る
のはミュージシャンかもしれない」との発言をしたことがあります
僭越過ぎますが それらと似た感情です
なんだか暗い話題になってしまい申し訳ありません
このところずっとずっと
心が弱っているものですから
今日も中古レコード屋さんで「まあお互い 贅沢は言わないから
飯が喰えて音楽が聞ければいいね」なんていう内容のハナシにな
りました
些細な現実や煩わしい人間関係にくじけないこと
お金のことに頓着しない大らかな気持ちのこと
あるいは各駅停車に乗って窓の外を見上げてみること
そんなことを気高く 辛抱強く持ち合わせていれば
いいのではないでしょうか
そうそう アーマ トーマスの話しでしたね
すみません
アルバムの最後はランディ ニューマンのピアノに導かれながら
彼の「今にも雨が降り始めそうだ」で締めくくられます
近所の西友に夕方の買い出しに行ったら
偶然にも 雨が降り始めました
2008/10/27
音楽をめぐる喜びと悲しみ もしくは価値と滑稽
2008/10/26
音響に関しては保守反動派なのだ
話しの流れでジェイムズ ハンター
しみじみ良いですなあ
サイトで全曲試聴出来るとはいえ
実際に一昨日購入したCDを家のオーディオ(たいしたもんじゃないですが)
で聞くと 音の豊かさや艶そして迫力の違いに改めてホッとする
ロウエンドもハイエンドも極端に幅を持たないPCの痩せ細った音が
”標準” となって その音に馴れてしまうのは
ちょっと怖い現実のような気がする
(だから私はyou tubeを積極的には見ない)
音楽家の矜持とか
エンジニアや制作スタッフの意図を汲み取るためにも
好きな音楽くらいはきちんとCD(ときにアナログ盤)を
買いたいものだ
そういえばポータブルCDで慣れ親しんだ盤を
家のステレオで聞き直したら
まったく別ものに聞こえて唖然としたこともある
しみじみ良いですなあ
サイトで全曲試聴出来るとはいえ
実際に一昨日購入したCDを家のオーディオ(たいしたもんじゃないですが)
で聞くと 音の豊かさや艶そして迫力の違いに改めてホッとする
ロウエンドもハイエンドも極端に幅を持たないPCの痩せ細った音が
”標準” となって その音に馴れてしまうのは
ちょっと怖い現実のような気がする
(だから私はyou tubeを積極的には見ない)
音楽家の矜持とか
エンジニアや制作スタッフの意図を汲み取るためにも
好きな音楽くらいはきちんとCD(ときにアナログ盤)を
買いたいものだ
そういえばポータブルCDで慣れ親しんだ盤を
家のステレオで聞き直したら
まったく別ものに聞こえて唖然としたこともある
2008/10/24
世界はjames hunterのために
90年代のヴァン モリソン バンドに駆り出された男
平成のリトル ウィリー ジョン
あるいは遅れてきた英国人ブルー アイド ソウル
いや そんな形容はともかく
私は彼をずっと前から応援してきた
ワンハンドレッド クラブで見たライブも忘れることが出来ない
彼の名前はジェイムズ ハンター!
少ない音で多くを言い当てる人
たぶん売れないだろうが いいじゃんか そんなこと
http://www.JamesHunterMusic.com
平成のリトル ウィリー ジョン
あるいは遅れてきた英国人ブルー アイド ソウル
いや そんな形容はともかく
私は彼をずっと前から応援してきた
ワンハンドレッド クラブで見たライブも忘れることが出来ない
彼の名前はジェイムズ ハンター!
少ない音で多くを言い当てる人
たぶん売れないだろうが いいじゃんか そんなこと
http://www.JamesHunterMusic.com
2008/10/20
いつも
お世話になっている書評ウェブマガジン
ブックジャパンに『荻窪ルースター物語』の
ことを書いてみました
ライブハウスをめぐる現状や問題点
もしくは著者が掲げた理想などが
書かれている本です
http://bookjapan.jp/search/review/200810/obi_takashi_01/review.html
ブックジャパンに『荻窪ルースター物語』の
ことを書いてみました
ライブハウスをめぐる現状や問題点
もしくは著者が掲げた理想などが
書かれている本です
http://bookjapan.jp/search/review/200810/obi_takashi_01/review.html