2009/8/11
logの普及が何と37%
渋谷陽一氏* のブログ『社長はつらいよ』は
基本的に日経新聞のデータに
関するコメントという形を取っているが
日本人20〜50代の男女1000人のうち37%が自分
のブログを持っているという統計には
僕も驚いた
形から入る者 他人がやっているからと追随する者
世間知らずのお嬢さんの手慰み的な内容から
どう考えても稚拙なモノまでさまざまあるが
ある程度の社会的責務を果たしていこうとするものや
自分の見解をそれなりに伝えるものには
共感を覚える
というか そういうリスクを個人個人が負っていなけれ
ば 記名で不特定多数に発信する意味などない
のではないだろうか?
たまに人から「小尾さん、撃たれ強いですね」
なんて言われたりもするけれど
そういう覚悟というか信念が 僕にはあるから
逆に言えば ”弱い” 人にとっては
不向きなメディアなのかもしれない
他人がどういうlogを書こうが勝手だが
政治的なことを迂回したような内容は気になる
むしろ「風に吹かれてナンボ」のものだと
僕は思っている
註:渋谷陽一(しぶやよういち)
出版社ロッキング オンの創始者であり 現社主
学生時代から吉本隆明に私淑してきた評論家でもあり
70年代のカウンター カルチャー世代のなかでは
最も商業的な成功を収めた
坂本龍一や北野武 政治学者の藤原帰一らと親交が
深く 近年は自らが編集する『SIGHT』誌などで
自らの政治的な見解を明らかにしている
基本的に日経新聞のデータに
関するコメントという形を取っているが
日本人20〜50代の男女1000人のうち37%が自分
のブログを持っているという統計には
僕も驚いた
形から入る者 他人がやっているからと追随する者
世間知らずのお嬢さんの手慰み的な内容から
どう考えても稚拙なモノまでさまざまあるが
ある程度の社会的責務を果たしていこうとするものや
自分の見解をそれなりに伝えるものには
共感を覚える
というか そういうリスクを個人個人が負っていなけれ
ば 記名で不特定多数に発信する意味などない
のではないだろうか?
たまに人から「小尾さん、撃たれ強いですね」
なんて言われたりもするけれど
そういう覚悟というか信念が 僕にはあるから
逆に言えば ”弱い” 人にとっては
不向きなメディアなのかもしれない
他人がどういうlogを書こうが勝手だが
政治的なことを迂回したような内容は気になる
むしろ「風に吹かれてナンボ」のものだと
僕は思っている
註:渋谷陽一(しぶやよういち)
出版社ロッキング オンの創始者であり 現社主
学生時代から吉本隆明に私淑してきた評論家でもあり
70年代のカウンター カルチャー世代のなかでは
最も商業的な成功を収めた
坂本龍一や北野武 政治学者の藤原帰一らと親交が
深く 近年は自らが編集する『SIGHT』誌などで
自らの政治的な見解を明らかにしている
2009/8/11
本日の朝刊から
麻生太郎首相は10日夜、終戦記念日の15日に
靖国神社*を参拝するかについて「国家のために
尊い命を捧げてきた人たちを政争の具にするのは
間違っている。政治やマスコミの騒ぎから遠くに置
かれて然るべきだ」と述べ、見送る意向を示唆した。
中国、韓国など近隣諸国との関係にも配慮したもの
と見られる。(東京新聞)
* * *
呆れてものも言えない 政争の具にして騒ぎを大きく
してきたのは むしろこれまでの自民党だろう
分祀の問題も相変わらず棚上げされたままだ
実際は選挙前にこれ以上票田を失いたくない 不用意
なコメントでこれ以上失墜したくない といった意図
が見え見えだね もう麻生の詭弁にはうんざりだ!
註:靖国神社問題(やすくにじんじゃもんだい)
戦争史観(植民地史観)によって未だ激しく意見が対立
している 天皇制 政教分離 A級戦犯の合祀などの問
題も事態をより複雑にしているようだ ちなみに終戦日
の15日の同神社周辺は 毎年騒然とした空気に包まれる
06年の小泉首相の終戦日参拝も 評価を大きく分けた事
件として記憶に生々しい
靖国神社*を参拝するかについて「国家のために
尊い命を捧げてきた人たちを政争の具にするのは
間違っている。政治やマスコミの騒ぎから遠くに置
かれて然るべきだ」と述べ、見送る意向を示唆した。
中国、韓国など近隣諸国との関係にも配慮したもの
と見られる。(東京新聞)
* * *
呆れてものも言えない 政争の具にして騒ぎを大きく
してきたのは むしろこれまでの自民党だろう
分祀の問題も相変わらず棚上げされたままだ
実際は選挙前にこれ以上票田を失いたくない 不用意
なコメントでこれ以上失墜したくない といった意図
が見え見えだね もう麻生の詭弁にはうんざりだ!
註:靖国神社問題(やすくにじんじゃもんだい)
戦争史観(植民地史観)によって未だ激しく意見が対立
している 天皇制 政教分離 A級戦犯の合祀などの問
題も事態をより複雑にしているようだ ちなみに終戦日
の15日の同神社周辺は 毎年騒然とした空気に包まれる
06年の小泉首相の終戦日参拝も 評価を大きく分けた事
件として記憶に生々しい