東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/4/8

4月8日 晴れ  

近所の神社に行きました  
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桜は満開のあと そろそろ葉が付き始めました

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賑やかな江古田の町ですが この境内に入ると
急に空気が止まるから不思議

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光の恵み 土の匂い 草いきれ 

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たまに「なんでそんなにデッドが好きなんですか?」と
尋ねられます
きっと彼らの悠然とした佇まい 時間に対する感覚
つまり流行とはまったく別の場所で音楽を奏でてきたありよう
のようなものに 惹かれるんだなと思っています

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そして今日もまたジェリー ガルシアのギターは
虹を描いていきます

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本当はもっと散らかっています(笑)

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自分たちの音楽が果たしてどこから運び込まれたのか
そんな命題に寄り添ったのが 70年の『アメリカン
ビューティ』だった ロバート ハンターの歌詞にも
ビートニクスから引き継がれた世界観が溢れている

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http://d.hatena.ne.jp/bearsmick/

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そして日々は新しく生まれ変わってゆく
昨日と同じではなく
younger than yesterday、昨日よりも若く



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