東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/4/23

4月23日 雨  Rock N Roll

あの「カンザズ シティ」のオリジネイターであり
他にものちにブライアン フェリーが(例によって
変態っぽく)カヴァーした「レッツ スティック
トゥゲザー」のオリジネイターといえば そうです
この人 ウィルバート ハリソンです!

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実は70年代に入ってからのハリソンのアルバムは
そのレイドバックした風合いが最高! R&Bファン
というよりは スワンプ愛好家に受けがいい^0^

時計回りに 草むらジャケがマーシャル シーホン
のニューオーリンズ プロダクト 次が50〜60年代
の初期集 そして紫がまたシーホーン〜トゥーサンの
プロダクトで ギロ? ラブボード?が効果を上げる
最後の茶色が69年10月録音のSUE吹き込みで
これまた 何とも隙間だらけの心地好さ!

以前も書いたけど どれもポール『ラム』
にも通じ合う家内業的な味わいです(笑)

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さあ 今晩のおかずはなんでしょう?

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