東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2008/6/29

6月28日〜@茅ヶ崎ブランディン  

宮治さん夫妻に誘われて本日は
ご夫妻が地元で営まれているブランディン
http://members.jcom.home.ne.jp/brandin/
にて 出張DJをさせていただきました
いやあ 初めての場所でしたが とても楽しかったです
お客さんの雰囲気もサイコー! 

ちなみにプレイ リストは

第一部「ワーナーブラザーズ50周年記念」
1 フィフス アヴェニュー バンド/ナイス フォークス
2 ピーター ゴールウェイ/12日間の恋人たち
3 ジェイムズ テイラー/ノーバディ バット ユー
4 アメリカ/アイ ニード ユー
5 バーバラ キース/デトロイト オア バッファロー
6 エミルー ハリス/ヒア ゼア アンド エヴリホエア
7 ライ クーダー/イフ ウォールズ クッド トーク
8 ランディ ニューマン/サイモン スミスと踊る熊
9 ジミー ウェブ/ガルベストン
10 ヴァン モリソン/ストリート クワイア

(休憩)

第2部 「小尾の新刊記念」
(pre) ジャッキー デシャノン/スモール タウン トーク
1 スペンサー ディヴィス グループ「ギミ サム ラヴィン」
2 ヤング ラスカルズ/グッド ラヴィン
3 ヤング ラスカルズ/理由って一体何なんだ?
4 B J トーマス/フックド オン フィーリング
5 ジェイムズ テイラー/ミュージック
6 スティーヴィー ワンダー/マイ シェリー アモール
7 ストーンズ/マーシー、マーシー
8 ストーンズ/ ヒッチハイク
9 マーサ&ザ ヴァンデラス/ダンシング イン ザ ストリート
10 ジョージィ フェイム/眠たい二人
11 ディランズ ゴスペルシンガーズ/マイ バック ペイジズ(リクエスト)
12 エディ ヒントン/コンセプト ワールド
(encole)
13 アリーサ フランクリン/二人の架け橋
14 佐野”the lion " 元春/きみが気高い孤独なら


というわけで計4回の『US編』行脚は
本日をもって無事 終了しました
ありがとうございました!






















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