東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/8/24

8月22日、23日〜last trip to nagano  

22日 茅野にて父の散骨を

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the skies, the fields

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aftergrow


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till the morning comes



23日 諏訪にて

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when the ships come in

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that old time feelin' coming strong

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this is my opening farewell


青年時代 父の目に焼き付いていたのは
終戦直後の荒涼とした光景だけだった
そこから 彼の長い長い旅が始まっていった

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so far, so close

2010/8/22

8月21日  

今日は 中目黒バードソング カフェの最終日
この特別な夜に応えるように 木下弦二&佐藤克彦のライヴが
どこまでも余韻を湛えていきました

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歌とギターが支え 補完し合いながら空間を作り出
していきます
弦二のヴォリューム奏法や わざと遅れながら弾き出して
いくフレーズも味がある
むろん佐藤の震えるようなラップ スティールも

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ライヴ終了後には 山本シラスがDJを
これも最高の選曲でした
                                               <クリックすると元のサイズで表示します

ほら、『ナウ ルック』が!
シラスは最高!

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記念撮影を
L to R 店主の梅澤くん、小尾、文屋 章さん
いやあ 最後までよく飲んだなあ(^0^)

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弦二の歌は ぼくの釘を抜き取っていくようだ
打たなくてもいい釘や
打つと思っていて動機を取り違えていく釘の
こと

そんな風に思わせる音楽家に会ったのは 
ぼくは久しぶりのことだった

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2010/8/20

残暑お見舞い申し上げます  Rock N Roll

みなさん、お元気ですか?

ぼくは今日もロック音楽の成り立ちと成果について
ぼんやりと考えていました
ロックの伝説的なレーベルの社長に取材出来たこと
も ぼくのそんな思いに拍車をかけてくれました

さて ぼくは8月21日から24日まで 夏休みを取ら
せていただきます
そう 昨年他界した父を墓とはまた別に散骨するた
めに 残暑の長野へと

久しぶりに愛すべき親戚の人々にも会ってこようと
思っています
車を妹に任せるのは ぼくが運転免許を持っていな
いから

また 近いうちにお会いしましょう

小尾 隆

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こんにちは、見知らぬ人

あなたのことが解るまでには とても時間がかかりそう

でも こんにちは、見知らぬ人へ




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ロックンロールの”オリジナル” チャック先生!
彼は相棒であるジョニー ジョンソンのピアノをギターへと
置き換えながら あの独創的なギター奏法を生み出していった
と言われている

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男は黙って サッポロビール!

2010/8/19

オビンの”B級”街道その6〜ダニー・アドラー  Rock N Roll

我が愛する”B級”の町、江古田の中華料理店
『味養亭』がこの9月末で創業50年の歴史に
幕を閉じるとのことです
私が生まれるまえからお店を始めていたんだなあ
寂しいけれど 長い間お疲れさまでした

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"B級”街道のメンタリティとも通じる美味は
けっしてチェーン店には求められないものでした
(ちなみにエル・テッチさんは”C級”を展開中です^0^)

さて今回の”B級”街道は ダニー アドラーです
元々はオハイオ州シンシナティから英国にやってきた
アドラー氏はロンドンのパブ シーンと交流しながら
自身のバンド、ルーガレイターを76年頃結成します

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私が初めて彼らの存在を知ったのは上記のライヴコン
ピ2枚組(78年)に収録された「ゼロ ヒーロー」
という曲ですが パンクの荒々しさも兼ね備えたサウ
ンドは タイトルから言ってもエルヴィス コステロ
の「レス ザン ゼロ」を思い起こさせるものでした


77年に彼らルーガレイターはデビューLPを
Do-Itレーベルからリリースしていたのです

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トレモロアームを駆使しまくった変態ファンクとでも
いうべきギターサウンドは しかしめちゃかっこ良く
ワイルドで ときにハワイアン スティール風味まで
に逸脱していきます(笑)
これぞ真にオリジナルなロックンロールでしょう

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同LPからのシングル曲は インディの名門STIFFから
私のDJでよく回る曲です
ジャケットはむろんビートルズの”ハーフ シャドウ”
をパロディにしています こんな遊び心もパブ的な
メンタリティを感じさせるものでした

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アドラー独特のギターは  よく”Gusha Gusha Sound "
と形容されますが たぶん本人の命名によるものでしょう
レーベルの左側にそのフレーズを書いたロゴが見えます
う〜ん、小技効きまくり!

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このシングルもファースト アルバムに収録されていますが
ヴァージョンが異なります 私はLPヴァージョンのほうが
好きですが これまたレアな7'sです 77年にヴァージンか
ら発売されています 美しいラヴ ソングで こんな綺麗
なメロディも書けるんだなと びっくり!

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ルーガレイターが解散すると アドラーのおっさんは当然
ソロ活動に入っていくのですが 個人名義のこの80年盤も
最高です! レーベルはarmという超マイナーなので
ジャケットも完全なる低予算
こんなジャケで売ろうとする方も”B級”なら
買い求める私も 限りなく”B級” どす(笑)
むろん”Gusha Gusha Sound "が ガンガン鳴りまくって
いるのです!

レトルト食品とか チェーン店の食べ物ばかり食べている
と 間違いなく舌は劣化していきます
音楽にしても同じことが言えるのではないでしょうか?

”メインストリーム”の殺菌されたような音に馴れてしまえ
ば ”B級”ならではのリアルな音楽や聴衆の歓声さえ
聞き逃してしまうかもしれません

ダニー アドラーさんと江古田の『味養亭』で
ビールを飲みたかったなあ〜

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前述の80年盤のインナースリーヴから
中央下のサスペンダー ズボンがアドラー氏
誇らしく”Gusha Gusha Music" の表記も書かれています

最後は 近年のアドラーを







2010/8/18

いつも考えていた  Rock N Roll

ーー小尾さん、まずはダイエット成功おめでとうございます

小尾:「ありがとうございます 自分でも信じられないこと
なのですが 8キロ体重が減りました」

ーー5月13日からウォーキングを始めて ほとんど1日も
休まずに三ヶ月ひたすら頑張りましたね

「最初は辛かったんです ぼくジョギングで一度挫折してい
るから 最初は全然自信が持てなくって でも始めて2週め
くらいからどんどんハマッていったんです jogは駄目だっ
たけれどwalkは大丈夫なんじゃないか、なんて呪文を自分に
課しながら 今は毎日楽しいくらい歩けています」

ーーそもそもの動機は?

「ぼくは以前に比べてミュージシャンに会う機会が増えました
たとえば中村まり、東京ローカル・ホンク、佐野元春にはわり
と定期的に会っています もっとも会うと言っても 彼らのラ
イヴ演奏のときに 終わってから雑談する程度ですけれども
そのときに彼や彼女の音楽に相応しい自分でいたかったという
気持ちがすごく強かったんです そのとき自分がもしも弱点を
抱えていたなら 彼らと対等に話は出来ない 彼らが放つ言葉
に関して素直に反応出来ない ぼくはそういう事態だけは避け
たかった」

ーー批評は二義的なものではない、という小尾さんの思いがそ
んなところにも感じ取れます

「賢い音楽家ほど 音楽は聞き手に届いてこそという思いが強
いですね もし仮にぼくが信頼を得られるのであれば 聞き手
に徹することじゃないかな とも思っています 彼や彼女の音
楽のいい部分をしっかりと見渡していきたいです」

ーー曇っていた部分もあった?

「チケットが高過ぎるという問題は考慮しなくてはなりません
が ぼくにとって今年の春 キャロル キングとジェイムズ
テイラーのジョイント ライヴを見たことは すごく大きな
体験でした ああ、この人たちはすごい志をもって音楽に取り
組んでいるんだな、と 全然すれていない 全然始めた頃の
気持ちを失っていない ぼくはむしろ自分が恥ずかしくなりま
した その帰りに一人飲みながら思うことは少なくなかったで
す おい、小尾 お前はまだ全然駄目じゃんかと」

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渋谷『国境の南』の羽田野純夫さんと

ーー音楽評論家といってもなかにはヒドいのもいます

「言っていることに一貫性がなかっったり 単なるお調子者だ
ったり 長いセンテンスの文が書けない 機を見るに敏なだけ
とか もう荒れ果てていますね(苦笑)まあぼくは自分の仕事
をやるだけなのですが、、、小尾っていうのは売れてもいない
し有名でもないけどコツコツやっているな と思っていただけ
れば嬉しいです」

ーー佐野元春さんもそこら辺を見ていてくれたと思います

「自分のことは解らないですけれど あの人の触覚というか
直感力というのはいつも研ぎ澄まされています たとえ無名で
それほど実績がなくっても ひらめいたら指名する 登用する
そういう意味でも常に行動的な人であることは間違いないです」

ーー健康に気を付けてワイルドライフに別れを告げた?

「ワイルドライフがロックンロールだと未だに勘違いしている
ひとたちもいますが ぼくはもうそういう時期はやり過ごしま
した すごく象徴的に言えば自由になりたいという願望は深酒
を誘発しますが 本当に自由になってみると(社会から放り出
されてみると)お酒との付き合いも自制をもったものへと変化
していくんですね まあ現実面でそれほどお金が使えないとい
う側面も大きいのですが(笑)」

ーー早寝早起き 和食中心 ウォーキング

「だから夜型の編集者とは真逆の生活だから彼らに合わせるの
は大変です(笑) ぼくが仕事を終えて一杯やり出す頃 彼ら
は出社してきたりしますから」

ーーそんなに小説が好きだったら小説家になれば? と皮肉を
込めて小尾さんを攻撃した音楽評論家もいましたね 小尾さん
のドニー フリッツ取材にいちゃもん付けたりして(苦笑)

「だからそもそもものごとの見方が狭いし 貧しいと思う
そんなことを言っているから音楽馬鹿になっている 井の中
の蛙になっていることに気がつかない ディランのことを書い
てもディランの音楽がまったく伝わってこない 可哀想な人
だとぼくは思っています これから和解することもないだろ
うし 付き合っていくつもりもありません」

ーーまあイヤなことは忘れて 今日も歩きましょう

「歩く 本を読む 音楽を聞く 文章を書く 食事を作る
友と語らう そのどれもが等価であるんですね まあ地味で
すけど それを大事にしていきたいと思っています
長生きしたい もっと本を読みたいなって ここ数年やっと
思えてきたんです」

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レコード店『ペットサウンズ』の森勉さんと
お茶の水のウッドストック カフェにて

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編集者のバシコちゃんと 中目黒のバードソング カフェにて

2010/8/18

8月18日  

昨日は1日原稿と格闘していました
インタヴュー記事の場合
なるべくその人のリズムとか言い回しとか語感を
活かしたいと思うので
私の場合 けっして通訳の方の”起こし”をそのまま
使うことはありません
(原文を取り寄せられる場合はそれをチェックします)

さて 今日の激歩は13,409でした
体重も4月からの比較で ー8キロのマックスを達成!
体が軽くて気持ちいい!

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近所のすすぎ川で水浴びをするアヒルさん

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今日も練馬は38.1度です

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Creedence (信念を持って)

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Crearwater (清い水脈を)

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Revival (取り戻そう)

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2010/8/17

where’s dave ?  

エルテッチさんが話題にされていたので
DEの84年作『Riff Raff』を久しぶりに聞いてみました

唯一の聞き所はテッチ氏がレジーレスター「sugar coated
love」にそっくりだと指摘された終曲「cant get enough」
というブルージィなシャッフル曲でしょうか
ブルーズ ハープも効果を上げています
(作者はデイヴ本人と一応なっていますが まあ改作の
ヴァリエイションといったところ)

83年の『infomation』同様 最も思い入れのないデイヴの
アルバムです(英国盤を揃えずにアメリカ盤のみで済ませ
しかも未だにシールド付きというのが この作品に対する
私の態度を物語っています)

デイヴなりにモダンポップの要素を取り込んだアプローチは
それなりに理解するのですが 彼のロックンローラーとして
の資質が発揮されているとは 私はどうしても思えません

音はいわゆるメインストリームの80年代バブリーサウンド
(グランジ世代の蜂起も解るような)

しかし デイヴは自宅録音のマニアでもあるのです
オーガニックなバンド サウンドを好む一方で
こういうお宅っぽいサウンドも大好きなのです
それを認めつつも 何だか寂しいぜ、デイヴ

本人としては両刀使いの片方の
80年代的展開だったのかもしれませんけど、、、

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現行CDとは違う83年と84年のアメリカ盤でのデイヴです




2010/8/17

オビンの”B級”街道その5〜ウィル・バーチ、80年代のいい仕事  Rock N Roll

ご好評を頂いている”B級”街道シリーズ
今日も地味〜に行きましょう(笑)

私の場合ことさらマニアックにという意識はないのですが
好きになる音楽はどれも商業的に受け入れられないモンば
かり たまさか道を踏み外して裏路地でウダウダしている
だけという私の人生にも重なっていくのです(苦笑)
う〜ん、男は黙ってサッポロビール!

さて 今回のB級の主役はWill Birchさんです
70年代に英国でカーサル フライヤーズというポップであり
ながらも垢抜けないバンドでドラムスを叩いていた青年が
がBirchさんなのです

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右から2番目の後方にいるのがBirchさん
写真は英Edselが85年に編纂したコンピレイション盤です

カーサルズ〜レコーズと歩み解散したBirchさんは 
しかしその後裏方として活躍していくのでした!

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ザ バーズの親愛なるフォロワーとして話題になったロング
ライダーズも 85年のこの3作目でついに西海岸を離れて
ロンドンに渡ったのでした 制作はむろんBirchさん
「お前らが活躍するシーンがアメリカにないなら 俺ら英国
の裏街道には本物の音楽があるぜ!」と誘ったのでしょうか?
そんなことを考え合わせると アルバム表題のState Of Our
Unionの響きが何とも皮肉で やるせなく響いてもきますが
ロングライダーズのケレン味のない演奏は ロック音楽がどう
いう場所から出発したのかを 思い起こさせるものでした

私個人としても ジャーニーやカルチャークラブそしてマイケ
ルに席巻されていた80年代中盤はまったく居場所がなくって
こんなレコードばかりを聞いていたのでした(苦笑)

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Birchさんは翌年の86年に 英国のケイジャン ロックとでも
言うべきエレクトリック ブルーバーズを アージェントの
ロッド アージェントらとともにプロデュースします

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右端にいるのがフィドル奏者のボビー ヴァレンチノ(ブー
ガルーの世界に同名異人あり!) 彼はニック ロウのアルバ
ムにも参加していますね

ロカビリーの開拓者であるビル ブロウイングの「dark
hollow」(デッドでもおなじみです)をカヴァーするなど
選曲もグー! ゲストにはかのリチャード トンプソンの名前
もあります

以上 Will Birch, 80年代のいい仕事! でした

なおBirch氏はその後著作の世界にも入って
パブファンには今や聖典となった『パブロック革命』
(原題:No Sleep Till Canvey Island ) を書き上げました

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カンヴェイ地方に行くまでは眠るんじゃないぜ! といった
語感でしょうか むろんロンドンの南にあるカンヴェイは
ドクター フィールグッドの出身地です Birchさんの
フィールグッズに対する敬愛さえが十分に伝わってくる
詩的なタイトルも 素晴らしいと思います

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L to R  ウィルコ ジョンソン、ジョン B スパークス
ビッグ フィギュアそしてリー ブリローのオリジナル 
メンバー 
ファースト アルバムに真実があるという言い回しは こう
した作品にこそ

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故郷カンヴェイ アイランドを背にした この四人組の
記念撮影 美しい!

私が あえてパブ ロックの精神を申し上げるとすれば
それは ”主流文化に抵抗する心” だと思います
「俺たちR&Bや初期のロックンロールが好きなだけだ
もんね!」
そんな心が私を捉えて離さないのです

私もメインストリームの音楽など大嫌いなのです

ああ 男は黙ってサッポロビール(笑)

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B級を貫く文筆家 オビン(笑)

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駄目犬であることを更新し続ける きな子^ー^

2010/8/15

8月15日  

心底気持ち良くDJが出来た翌日は その余韻を
噛み締めながら 音楽と向き合える
そんな瞬間は何物にも代え難い


ソニーから送られてきた佐野元春『ソウルボーイへの伝言』
の最終決定盤CDRを じっくりと噛み締めた
バーニー グランドマンによる指針の定まったマスタリング
そのダイナミクスにも 粒立ちにも 驚かされている

さて 今夜の激歩は以下の通り

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形から入ることの重要さはまえにも書きましたが
このNikeはもうかれこれ10年めとなる愛用のシューズ
このド派手な黄色は相当なインパクトがあり(笑)
たまに褒めてくれる人がいたりして
服との合わせも 勘違いさえしなければ大丈夫!

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今日の東京は昼が36度だったとか
夜間の歩きとはいえ その余塵はまだ残っていて
さすがに辛かったっす

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ビールが普通に飲める世界でありますように
枝豆をおいしくいただける世界でありますように


2010/8/15

エイモスの夕べ、追加  

亀吉さんことホリグチさんも昨夜の様子を
取り上げてくださいました
http://blogs.yahoo.co.jp/mhkame31959/MYBLOG/yblog.html

どうもありがとうございます!

さて、夕方のビールを早めに切り上げて
今日も夜のウォーキングをこれから
あと2キロ減量すれば 最盛期から10キロ痩せることになります^0^

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2010/8/15

今日は音楽三昧です  

ueさん、ご来場ありがとうございました
久しぶりにお会い出来て 嬉しかったです
それにしてもエイモスのギターって 摩訶不思議ですね

明日からまた原稿書きです^0^
しかし今日も暑い!

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2010/8/15

日本の80年代ロック 私の5枚  Rock N Roll


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佐野元春with the Heartland/ Heartland  88年

87年9月15日の横浜スタジアムでのライヴを中心にした
輝かしい記録 自分のバンドに感情的なつながりを求めた
佐野の姿は まるで時代に抵抗するようだった

陽であろうとすることに対して 
自覚的であろうとする意志が 磁気を生み出し
聴衆の歓声が 音楽の主人公が一人一人にあるという事実
を高らかに どこまでも告げてゆく

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佐野元春/ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 89年

「ブルーの見解」で問い掛けていく懐疑もまた この時期
の佐野が通らなければならない道だったと 今にして思う
むろん彼には 自己憐憫のような歌は一曲たりともありは
しない 奔放な抽象詞と音楽的成果とが見事な結び目を作
った傑作 音楽の彼方にどこまでも広がっていく光景がある

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友部正人/pokala  83年

遠い友だちとの書簡とでもいうべき「遠来」での問い掛けは
”自分探し”の欺瞞までを暴いていく
美しい歌とは こういう歌のことかもしれない

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仲井戸麗市/The Nakaido Reichi Book  85年

チャボが春日”ハッチ”と生み出していく怒号のようなエレクト
リック ギターが圧巻!
久里浜ネンショー! 

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RCサクセション/カバーズ 88年

仕組まれた罠  黙示録的な未来図 
この一振り一振りが ロックというものがどんなものだった
を呼び覚ます ナイーヴの塊のような音楽が ここに


2010/8/15

summer means new love (music by brian wilson)  

denny 0こと奥山さん

こちらこそありがとうございました! 奥山さんのamos愛が
伝わってきました
今日はバイトも休みなんで ビーチボーイズを聞いてます^0^

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shinzig! さん

昨夜はご来場ありがとうございました ”ゆずこしょう”ロゴの
シャツが奥山さんとお揃いでしたね^0^
パブ ロックは店主のマツオさんも大好きなので
またやりましょう!

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2010/8/15

8/14〜エイモスのギターを堪能する夕べ  

無事 終了しました

エイモス曰く

「私は同世代のギタリストの真似をしようと思ったことは
一切ない 私に影響を与えたのは ビッグス バイダーベ
ックやシドニー ベチェを始めとするディキシーランドの
ジャズ奏者たち トランペットやトロンボーンそしてピア
ノを私はギターに置き換えようとしたんだ」


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奥山と小尾
どうしてこんなに”こだわる”聞き手になってしまったの
でしょう(笑)
約3時間 曲は交互に

奥山のプレイリスト

geoff & maria "brazil" _Pettery Pie (71)
geoff & maria "georgia on my mind" _Pettery Pie (71)
geoff & maria "havana moon" _Sweet Potatoes (72)
geoff & maria "lazy bones" _Sweet Potatoes (72)
maria muldaur "midnight at the oasis" _Maria Muldaur (73)
maria muldaur "i'll keep my light in my window" _Southern Winds (78)
maria muldaur "oh papa" _Waitress in a Donut Shop (74)
geoff muldaur "high blood pressure" _GM is having a Wonderful Time" (75)

anne murray "slow fall" _Highly Prized Possession (74)
diane brooks "99 miles from L.A." _Back Stairs of My Life (76)
diane brooks "Kinky Love" _Back Stairs of My Life (76)
dale miller "mississippi delta blues" _Wild Over Me (82)
elvin bishop "waterfalls" _Hog Heaven (78)
martin mull "the blacks are giving me the blues" _Normal (74)
emmylou harris "ashes by now" _Evangeline (81)

小尾のリスト

 great speckled bird/ truckers cafe
hungry chuck/cruising
better days/ please send me someone to love
better days/small town talk
geoff muldaur/gee baby aint got〜

  amos garrett/ botton rouge
amos garret/ sleep walk
brian sezzier /sleep walk
mike finnigan/ new york state of my mind
jesse winchester/every word you say

bobby charles/ i've got a good place now
emmylou harris/here there and everywhere
garrett, sahm taylor band/ teardrops on your letter
geoff and amos/ c c rider
久保田真琴と夕焼け楽団/that old lucky son (エイモスはコーラスのみ)


そんな感じで次第に盛り上がっていきました

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本編終了後には どこからともなく
ジャム セッションが^0^

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内気な奥山にしては珍しい光景どす(爆)

相棒のウエヤマくんも乗って来たぞ!

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”グルパラ”店主のマツオさんたちを含めてセッションヘ
いやあ 楽しいなあ

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奥山さんの名誉のために one more shot ^0^

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皆さん、ありがとうございました
また いつか!

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2010/8/14

佐野元春は一度たりとも自己憐憫のような歌を歌ったことはない 冷笑的な態度で音楽に取り組んだこともない  Rock N Roll

人見さん、どうもありがとうございます^0^
とても励みになります 感謝!

小尾 隆

http://hit2japan.exblog.jp/


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