本日午前1時5分頃、
ききが息を引き取りました。
励まして下さった皆様、本当に有難うございました。
ききは18年前の6月19日、家の勝手口で鳴いていた野良猫の子でした。
それ以前に飼っていた
ポテトという猫を入院中動物病院で死なせてしまい、思い切りペットロスに陥っていた私の所に来てくれた子です。
避妊させるまでに、沢山子供を産んでくれました。
今も、2度目に産んだ子の
ココちゃんが、私の友達の家で元気にしています。(最近膀胱炎やっちゃったようだけど)
病気も何度かしました。
伝染病にかかって回復したものの、中々食欲が戻らず大好きなカニカマ(人間用だから本当は上げちゃダメ)だけは食べたので、それで復活したり…
耳血種でとてつもなく痒い思いしたり。
2年前脾臓の数値が良くなかった時は、3回の注射で回復してくれました。
それ以外の思い出も、とても書ききれません。
…18年ですからねぇ。
居て当たり前の存在でした。
というか、あまえっ子でいつも私の視界の内にいるような子だったので、私の一部のようでした。
治療を止めてから、
ききは本当によく頑張ってくれたと思います。
今までずっと、私は選択を間違ったと後悔しそうになったりしたけど、それを認めてしまえば頑張った
ききに失礼なので、認めません。後悔もしません。
出来るだけ側にいるようにしていましたが、20日の朝から意識がはっきりしなくなったので、犬の散歩も放棄して(
ケン・ポンごめん)1日中付いていました。
見取ると言う覚悟をした以上、気付いたら息が止っていたっていうのだけは嫌だったので。
夜側で眠ってしまったけど、嫌な夢見て何とか起きなきゃと目を覚ました時、最後の発作が始まりました。
もしかして、起こしてくれたのかなぁ。
1月21日に父が亡くなって、11月21に
きき…。
この前お墓掃除に行った時、父と
たきに、
ききの事をお願いしてきたから、同じ21日に迎えに来てくれたかなぁ?
何だか今は力が抜けちゃった感じです。
終っちゃったなぁ〜って。
ずっとメソメソしてたから、情けない飼い主だと思ったかも。
18年間呼んできた名前を、もう呼べなくなっちゃうのが寂しい。
じっと私を見つめていたあの瞳を、もう見られなくなるのが悲しい。
きき、今まで有難うね。
これからもずっとずっと大好き。
もしまた猫に生まれ変わるなら、また私のトコに来てくれないかなぁ。
鈍い私にも分かるような形でさ。
とりあえず私は大丈夫です。
情けない飼い主で、これ以上
ききを心配させたくないし、これからまだ幸せにしてやらなければいけない
はなと
ふーたがいてくれますから。
ここまで、長い文を読んでくださり有難うございました。
ブログを始めた事で、家族や親しい友達以外の方々にも大好きな
ききの事を知ってもらえた事は、本当に良かったと思います。

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