有意義なマリア講座を終了。マリアも手中に収め、さてどうすっぺ。
地図を広げめぼしい所を探す、「Mさん、どうする?」地図を見せると「ミロの美術館を
観てみたい^^」どうやら、ここから歩くには遠い。タクシーで行くことにした。
今度も遠回りして訳分らんとこへ降ろしたら許さんぞ風にタクシーに乗り込んだ。
運ちゃんに地図を見せ指で突き刺し「ミロ・ミュージアム!おい、よくミロよ^^」
しかしどこをどう走るのか小高い丘をグルグル回りくねって良く走る、やがて木立の中の
美術館らしき建物のある場所に着いた。運ちゃんに「ミロミュージアム?」念を押す
「シィー」降りて建物に近づくがどうもおかしい休館のよう何だよう、やっぱ嵌められた
わけえ〜?っきしょう何が観光の国スペインだア^^いつの間にか空はすっかり曇り空、
「もっホテルに帰ろう^^」三人はまたタクシーをつかまえ乗り込んだ。走り出して
しばらくしたらフロントに雨が・・・・.。良かったじゃん、すんでのところで濡れ鼠に
なるところだったとワイパーが擦れる音を聞きながら危機一髪、嗚呼マリア様^^難を逃
れて無事ホテルへと戻った。
部屋に入ると早速、買ってきたマリアさまを拝観したくて雨が降る窓辺のテーブルに行き
ソファに座るとバッグから包みを取り出し新聞紙にくるまれたマリア様を開放^^おお、
それは四角の台座の上に丘に立つ黄金色の合掌したマリア像、頭の後ろににリングが付い
ている、いわゆる天使の輪?というより仏像でいう光背だ、手に取ってよく見るとそのマ
リア像を見上げ膝まずく一人の女。そのマリア様の足下の手前には尖塔が幾つもある建物
がある。教会か?台座の裏のネジを試しに巻いた、ギーギーすると微かにオルゴールの音
がなったが直ぐに止まってしまった。一緒に見ていたM氏の顔を見て^^まあ、こんなモ
ンでしょう^^
と、ここまで書いて、そのマリアが気になるので、ちょっと!ちょっと〜自宅に取りに行
ってきます^^つづきは、ちょっと!ちょっと待ってくんさい愛車グロリアへ移動っす^^
>つづきは明日を待て^^

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