人間とはそういうものでしょう^^
我々団塊世代というのは戦後教育の典型的パックスアメリカーナでブログにも
書いたように欧米文化に憧れ、そうした新しいものに触発され自己のアイデン
ティティーを探し求めた。やがて、そこそこのモノを得たが何か釈然としない
世の中を感じ始めた^^自分自身でいえばフリーになったのも、そうした
組織や人の世の姿に釈然としないものを感じたからであった。
フリーつまり自由。こんな素晴らしい言葉はないとモノ心ついた頃から
憧れ掴んでみたい星だった(爆^^しかし、そのフリーになったらなったで
また違う自由を欲しくなる^^自由?それは沢山お金があって誰にも邪魔されず
自分の思い通りの生活が出来ること・・・・と最初はそう思っていた。
しかし、そうした一見お金があって立派な家に住み自由そうな人々を
垣間見てきたが実際はトラブルがあったり諍いがあったり、あげくには
離婚だの自己破産といった憂き目を見たりすると改めて自由とは何?と
考えざるを得なかった。実際のところ生きていくのは不自由で自由などといった
幻想に囚われたのも、ある種騙されていたのではないかと思うようになった。
自由の国アメリカ^^映画イージーライダーに始まり様々な自由を求めた
物語や書物に接したが所詮、そうした人間の欲望を煽るものが売れるからであった。
アメリカのシリアスな映画を観て、やっぱアメリカ人は凄いとか
かっこいいとか思ったものだが考えてみれば、あれもアメリカ人の理想や
虚像であって実際の現実はここらでもがいている人間とかわらないものでは
ないか?と最近はクールに見れるようになった^^ただ、きのうも借りてきた
ビデオ「ローマ帝国の存亡」といったものを眺めていると時代背景や文化歴史
そして人間の有様の中に何か自己の生きざまに置き換え参考とするものを
みつけられれば、これはベリーグッドということになる・・・
ソフィア・ローレンはやっぱり美しい・・・が、ちと席を離れたらビデオが
日常のチャンネルに変えられていた、彼女が嫉妬した訳ではないと思うが(爆^^
話が逸れるが今、糸井重里氏の「ほぼ日」で矢沢永吉との対談が流れているが
http://www.1101.com/job_study/yazawa/index.html
「子分になる才能がない」というのが笑えた^^俺とかMogura氏も同じような
匂いがあるような気がする。もうこういうのって血、血なんだよ・・・。
まあ、俺はボスだの経営者には絶対成れないけど^^
しばらく、あの対談続くみたいだけど、結局最後は人それぞれ、どう生きるか
決めるのは自分でしょ^^っていうことだろう^^まあ、それが自由であって
自由より安定とか言ったって、安定なんて誰も保証してくれない^^
欲が深いのかバカなのか横領する間抜けもいるが結局弁償するはめとなる。
自由でいたいと何にもしないでサボっていれば、いずれ不自由な暮しが待っている。
まあ、結局南極、自分次第でどうとでも成るっつう自由な発想が大切つうこと。

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