binnちゃん、ひさしぶり。
もう旅先で模造刀を買うクセは治りましたか?修学旅行の貴重なおみやげ代を模造刀に注ぎ込んだbinnちゃんを思い出すと笑ってしまいます。
泣きじゃくる私にbinnちゃんが「好きだけど別れなくてはいけないときもある」などときれいごとを並べてお別れすることになったあの日から、もう38年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな?
今振り返って考えてみると、あのころの私ってbinnちゃんに迷惑かけてばかりでしたよね。でも、いつもツンツンしてる私にbinnちゃんは「おまえの純粋さは分かっているから」なんて言ってくれて、少し引いたけど、なんだか心温まったのを覚えています。当時クラスメイトと浮気していた私はフクザツな気持ちではあったけれど、そんな風に言ってくれる人はいなかったから。
私はともかくbinnちゃんにとっては初恋の相手が私だったんですよね。そうそう、最初のころのbinnちゃんは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていましたね。家に帰ってからすぐ洗ったけど、binnちゃんが幸せそうだったからそれでいいんです(笑)。
私たちが付き合い始めたころ、binnちゃんは「こんな気持ちになることはもう一生ない。ずっと一緒にいてくれ」と言ってくれましたよね。「それはちょっと・・・」と思ったりもしましたが、嬉しかったです。そういう口だけなところもbinnちゃんらしかったですね。
総括するなら、binnちゃんと付き合えたことは、とても感謝しています。特にbinnちゃんとの恋愛から学べた重要なことは、あまり人に期待しすぎてはいけないということでした。一人で生きられるようになることの大事さを教えてもらえたと思っています。ありがとう。
いろいろ書きましたが、私はbinnちゃんのことがそれでも好きでした。これからもbinnちゃんらしさを失わないよう、当時以上にノストラダムスの研究を頑張って(笑)、誰かを幸せにしてあげてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. binnちゃんが誕生日にくれた日本人形、だいぶ髪が伸びました。
○みんなもやって見れ〜!笑
http://letter.hanihoh.com/
当たってる所あるのが、ヤダな 笑

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