衝撃
夕方日テレニュースの特集というのかな・・・女子刑務所特集をやっていた。
受刑者の60代女性が訥々と語る。
「主人を殺しました・・・。30年ぐらい認知症で介護していたんですけどね・・・
裸で暴れまわるんです。それも夜の1時ぐらいから朝まで起きてて・・・。
家の中はめちゃくちゃで、子供にも相談できず・・・殆どが付きっ切りでした。
まったく眠れない日が続いて・・・
介護付老人ホームも数年待ちでした。
ある日外出から家に戻って玄関のドアを開けると異臭がするんですね。
主人が自分の排泄物にまみれて裸で転がって暴れているんです。
私を見つけると、私の身体中にその糞尿ぶつけたり塗りつけたりし始めて・・・
それで
主人が私の両腕を掴んで主人の自分の首にあてがうんです・・・
その時、もう頭の中が真っ白になって・・・」
懲役3年。
穏やかに話す彼女は最後にこう言った。
「殺して申し訳なかったと思いますけど、どうにもならなかったんです。
私は一時間でもいいから眠りたかった。もう、運命だと思うしかなかったんです」
「主人に聞いてみたいです。生きていても自覚とか意識はないでしょうけども・・・
生きて居たかった?死んで良かった?って」
認知症のご主人は一瞬の覚醒で死を選択したのでしょうか?
切ないですね
人生とは何なのか?
苦渋の忍耐なのか、殺人という罪でしか得られない心の開放なのか?
・・・
気が付けば空が高く、もう秋ですなっ!
そろ〜りとブログも暗く復活して行こうかしらん
あぁ、RES遅れスマソ

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