ポルノが性犯罪を助長する。
このような意見がある。
まるで事実のように言われているが、実際のところどうなのだろうか?
これについて過去から現在にいたる流れをおうことで確認できる。
なので下記のサイトを覗いてもらいたい。
「子供の犯罪被害データベース」
http://kodomo.s58.xrea.com/grape.htm
上記のサイトから引用させてもらった上の図は見ての通り「幼児強姦被害」の推移である。
現在にいたるまで、映画・エロビデオ・エロ漫画・エロ小説・エロ本(写真集)などなどがあふれてるにも関わらず、被害は減少している。
母体となる人口は確か増えてるはずだから、「人口が減ったから事件数が減少しているのだ。発生率はかわらない」などという事もありあえない。
人口に対する犯罪発生率の店から見ても、犯罪は減少している。
となればポルノ規制にいそしんでる連中の言ってる事は嘘となる。
ポルノが増えても犯罪は増加しない。むしろ今までの推移を見れば減少傾向にある。
ポルノは犯罪に関係してない。
あるいは、ポルノが犯罪の抑止につながっていると言えよう。
これらの事実を使わせないように、ネットにおいて工作員が活動している。
先に紹介した掲示板においてもそのような輩が出没している。
「規制賛成派と同じ土俵で戦うのは不利だ。データを使わないようにしよう」というのがその屁理屈である。
が、実際に図で見てみると分かるように、犯罪は減っている。これほど有力な手がかりはない。
なのでこれはどんどん使うべきである。
使うと不利になる、ということはない。
使って不利になるのは、ポルノ規制賛成派の連中だけである。
こちらのサイトには次のような図表もある。
http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-828.html
エロゲーが増加しても犯罪発生率にさほど大きな影響は与えてない。
むしろ減少傾向が長年にわたって続いている。
1995年以降増加してきているが、これはポルノ規制や児童ポルノ(子供ポルノ)規制によって創作物である漫画やゲームまでもが規制対象になってきてからである。
規制して犯罪が減るという主張を、現実はこのように一蹴している。
記憶が確かなら、ポルノ規制の強化は1991年から。
それから犯罪件数が横ばいや減少を示さず、増加傾向を示してるあたりに恐怖がある。
ポルノ規制は犯罪を減らしてない。
むしろ増やしているのでは?
そんな疑問を抱くのも当たり前。
犯罪白書のPDFファイルには平成11〜20年の強姦件数があるので、それを見てみよう。
http://www.npa.go.jp/toukei/seianki7/h20hanzaizyousei.pdf
平成11年 1,857
平成12年 2,260
平成13年 2,228
平成14年 2,357
平成15年 2,472
平成16年 2,176
平成17年 2,076
平成18年 1,948
平成19年 1,766
平成20年 1,582
平成12〜17年の2000件台から平成18年は減少傾向にある。
この3年の間に何かあったのかな、と考えてみるが、
規制の強化を止めようという動きがあったのだけおぼえている。
もっと砕いて言えば、
ポルノを解禁しよう・規制を外そうという動きがあったはず。
児童ポルノ(子供ポルノ)規制の強化に反対する動きだ。
おかしなもので、それで犯罪が増えていくどころか、犯罪は減少している。
こんなところからも、ポルノと性犯罪が相反するものだと推理できる。
ポルノは犯罪を抑制する。
少なくとも規制に賛成してる連中が言うような、ポルノによる犯罪増長はない。
ポルノが犯罪を押さえ込んでるのか、はたまたポルノが犯罪を増やしてるのか。
それについては明確な証拠は上記のグラフである。
見れば分かるとおり、犯罪の原因にポルノがあるというのは考えにくい。むしろ減らしていると考えた方が無難だ。
にも関わらず、こうしたデータは何の役にも立たない、とほざく連中がいる。
そいつらは間違いなく工作員だから、絶対に言うことを聞いてはいけない。
まずは、上記の表を世間に示していく事からはじめよう。
** 追記 **
海外の性犯罪状況についてのグラフを掲載しているブログがあったので、そちらを紹介します。
『鬼ノ目発進号の書斎
☆〜男性への差別行為を根絶せよ〜☆ 』
http://blogs.yahoo.co.jp/oninomehassingo/53446562.html

上記のグラフからも、ポルノの蔓延が性犯罪の抑制となってるのが分かると思われる。

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