2005/4/22

VRMスクリーンショット加工の系譜(番外)  
VRMスクリーンショットについては、前夜完結させた3回の連載で示したように、すっかり市民権を得た感があるが、同時に妙なコトも起こっているようで。

妙なコトというのは、ちらほら見かけるようになった「スクショ」という略語。うーん、違和感あるなぁ・・・。そもそもスクリーンショットという外来語に対応する日本語がないのが問題なのかも知れない。が、やはり「スクショ」は違和感ありすぎ。画像書き込み機能をもったネット掲示板を「オエビ」(お絵描きBBS、の略らしい・・・@)と呼ぶ人がいることを知ったとき以来の衝撃(笑撃?)を感じてしまった。
無論、略語が全て悪いというわけではない。たとえば「デゴイチ」という呼び方はすっかり蒸気機関車の代名詞として定着してしまい、鉄道に関心のない人であっても現在30代以上の人であれば普通に通じる言葉になっている。むしろ「D51」という正式名称の方が通りが悪いくらい。だからと言って「シロクニ」「シゴナナ」も同様に通用すると思うのは大きな間違いなのだが。
こういう略語、というか一種の符丁というものは、書き手と読み手がお互いが仲間であることを確認する共犯行為とも言えるので一概に否定すべきものでもないのだが、これは同時にまだ仲間でない人=略語が理解できない人の新たな仲間入りを阻害している面もある。VRM系のWebを編みつつ新たなVRMユーザーが増えることを望んでいるVRMユーザー諸氏においては、ちょっとだけそういう言葉の微妙なところに気を使ってもいいのではないか、と申し上げておく。

以下余談。
気付いている人は気付いていると思うが、拙者の文章にはある特徴がある。それはやたらと漢語(送り仮名を伴わない熟語)や諺(ことわざ)、故事成語(主に中国の古い逸話に由来する慣用表現)が多用されることだ。
実はこれも略語の使用と似た心理によるもので、少しでも字数を減らしたい(キーを打つのが面倒臭い)のと、概念を共有していない人への説明をはしょっていることによる。この悪癖については、大学院時代の恩師にボロクソに怒られたにも関わらず、未だに改善が見られない。つまり、拙者も偉そうなコトを言えた義理ではないので御座る、切腹ッ!!
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