2006/6/30
● VRM入道的ネットVRM界隈月間MVP
[GJ]部門
なんとなく淋しい夕暮れ時 @ VRM photo world
[ワロタ]部門
君は地球に帰れ @ such a cool
フェンス2 @ kNR news
[やれやれ]部門
画像が消えてしまったぜ! @ 鉄道模型シュミレーター井戸端会議VRM3
有望株:
VRM TOPICS @ CaldiaのVRM Room
[GJ]部門は、ボクの中では加工スクリーンショットはどちらかと言えばVRMの本筋から外れたものとして認識されているのですが、ここまでやられると唖然、という意味でピックアップ。
[ワロタ]部門は、説明不要。とにかく読め。
[やれやれ]部門は、あまりにお気の毒でかける言葉もないし、何を申し上げても慰めにもならないと思うので、せめて笑ってさしあげます的ピックアップ。再建が進んでおいでの様子で祝着至極です。
Caldia氏のWebは、特に目新しい試みではないとは思いますが、非常にわかりやすくまとまっており、華美な演出も控えられていることから、ビギナー向けの資料として今後の成長を期待してます。
・VRM4第0号2006?
・いよいよ来ますか
・発売直前、VRM4第4号情報
・Bahnsim PRO砲兵隊 & Bahnsim PRO/VRM news from Japan始動
・仮想鉄道模型における日欧交流を考えるオフ会をやってみよう思う件
本家筋では、やはり気になるのはVRM4第4号。来月は半ばからネットVRM界隈の話題がこれ一色に染まりそうな予感。っつーか、そうならないとマズい。
VRM入道ローカルとしては、ghost元来の欧州志向もあって、6月後半はほとんどBahnsim PROの話題に終始してしまいました。加えて、TRAINZ界隈との交流も兼ねてちょっと癖のあるオフ会の企画が進行中。今しばらく参加表明を受け付けていますので、お気軽にどうぞ。
・スクロール作りの解説ってニーズある?
・和尚様モード全開
・うごいてかん
・VRMと「あそこ」の意外な関係
・誰か、持ってってくれない?

2006/6/29
まず気になっていた「植生エンジン」について。
こちらで公開されている画像を見る感じでは、嫌な予感が払拭できない。実物の動作を見るまではなんとも言えないのだが、スクリーンショットを見る限りでは第3号収録の樹木と同じタイプの実装物に思えるのだが、気のせいだろうか。仮にそうだとすると、他の一般的なストラクチャよりも早く視界から消失するという「仕様」を引きずってはいないか、という点が気になってしかたがない。まぁ、いいけど。
細かいところでは、列車方向表示器付きの踏切がようやくの登場のようだ(スクリーンショットでも確かに矢印の点灯が見てとれる)。第2号の時点でスクリプト命令的には既に実装されていつつも、部品側が対応していなかったこの機能だが、また初心者会議室/スクリプト会議室あたりを賑わしそうなガジェットだなー。
ツール系の拡張では、45-50s氏も言及していた20mm四方単位の地形高度編集が、まずは祝着である。っつーか、なんで最初からそうしなかったの?的なネタではあるが、中の人には中の人なりの事情があるものと推察する。
音源部品の登場は、今年に入ってネットVRMユーザー界隈でも音声リソースネタが流行の兆しを見せていたこともあり、いろいろと応用が期待できる新要素ではある。細かいことだが「可聴範囲」が設定できるというのは、ちょっと驚いた。いずれにせよ、車両を地下に埋めるのとはこれでオサラバだ。
最後に、今回のfoxレポートでボクが一番良くも悪くも印象に残ったことについて。
ここの「踏切道路」と「バラスト」がそれ。いや、歓迎ではあるのだけれども。でも、こういう便利な部品が出ると、ありがたいなと思う一方で「あぁ、また腕の見せ場が減った」と感じる自分がいるのも事実。
システムの進化は、常にそのシステムを扱う人間の個性を良かれ悪かれ隠蔽する方向に向かう。システムが優秀であればあるほど、扱う人間の差異が見え難くなる。それは、嬉しい半面、少し寂しいことでもある。まぁ、いいけど。弘法筆を選ばずとか。

2006/6/29


<Bahnsim PRO用レイアウト「Geiststadt」近日リリース>
これに比して、改めてVRM3第0号のみの環境=Bahnsim PRO環境というストイックなレイアウト作りをやってみると、何と言うか、VRMの本質的な面白さがいろいろ再発見できるなー、という気がしてます。

2006/6/28
編成の先頭が音源切替用のセンサーを踏んだ瞬間に編成全体の走行音が変わるので、例えば地上カメラで眺めていると、列車の後部はまだ鉄橋を渡っているのに音はデフォルトに戻っていたりします。編成の先頭の台車が鉄橋(と言うか、いろんな音声切替の開始位置)を知らせるセンサーを踏んだ時点から走行距離を測り始め、1両分の長さを走るごとに、1両ずつ音声リソースを切り替えていくというのが、まず思い浮かぶ「工夫」のしどころ。
もっともVRM4では車両ごとに音源を設定できますから、結構大変そうではありますが、工夫次第でこれは回避できます。
鉄橋の出口では同じコトを逆にやればいいし、途中で編成が反転(ボクも氏が言うように「わけわからん運転せずに、ちゃんと駅で方向転換をすればいい」とは思うけれども)した場合も、既に音声切替がおわったところからロジックを逆転して適用すればいい。
いずれにせよ、編成が自分自身が走った距離を測る方法が必要になる。これがないとこの方法は取れないし、また、他用途にも応用が広そうな気がする。で、試作してみた。
