2006/12/15

レイアウトコンテスト2006総括(その4)  霊魂補完計画
前回の内容を補足するべく、いつものヤツをやってみました。

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<また、コレか!?>

上の図(図中敬称略)は、過去2週間にボクのはてなアンテナが拾った更新のうち、VRM関連のネタを含む何かを書いたネットVRMユーザーの立ち位置を、ボクの視点から分析したものです。あくまでも「ghostからはこう見える」という話であって、ご本人の認識とはズレているかも知れない点に注意してください。

縦軸は、ここまで論じて来た「ミクロ」「マクロ」に「メタ」を加えた、銘々のVRMに対する視点の分類です。メタ、というのはミクロもマクロもひっくるめて、この構造自体を論じることを好む人を意味します。

横軸には「ネタ」と「タネ」を配してみました。ネタは、ネット上に出力された何か自体を見て笑ったり驚いたりできるものを好んで出す人、タネは、それをベースに他の人のネタ作りを助けようとする人、を意味します。

どこかが正しくて、どこかが間違っている、ということはありません。これは、要するにネットVRMユーザー銘々の“個性”そのものです。それぞれのポジションに一長一短があります。

たとえば、ミクロ−ネタは最大勢力であることが示すように、ネットVRM界隈を盛り上げる原動力である一方、燃料というか消費されて忘却されていくものでもあります。ミクロータネは、それを支える力ですが、どうしてもネタに比べて抽象的になりますから、衆目を集めるのが結構難しいです。普通の人は、タネよりはネタを好むでしょう。

マクロは、ここにプロットされたユーザーの名前が示すように、一歩抜きん出たエリアではありますが、概してそのカバー範囲の大きさゆえに、更新ペースが下がる傾向があります。ミクロな人たちの日々の盛り上げがあってこそ成り立つ領域、と言うことも出来るでしょう。

メタは、全体を総覧している点が偉そうに見えるかも知れません。事実、この人たちの出力するものは、銘々のユーザーが自分の立ち位置を再確認したり、これからの指針を考えるのに有用です(まさにこのエントリがそうですね)。が、要するに、口だけ動かして手を動かさない人、でもあります。

ボク(ghost)自身は、便宜上メタータネの極北にプロットしてみました。が、実際には全領域に遍在する“量子的”な存在です。同様の傾向は、啓明氏や45-50s氏にもみられますが、とりあえず最も“存在確率”が高そうな位置に収束させてみました。

で、こうして見ると、図中のマクロ−タネ領域が空白地であることがわかります。マクロ−ネタというのは、VRMレイアウトファイルを含む大型のネタを定期的にリリースする人たちに対応しており、対するタネは、要するにそれを可能にする方法、より上達するための方法、をガイドする人ということになります。

ボクがネットVRM界隈の諸兄に提案するところの「マクロ的なネタに銘々で挑戦しましょう」というのは、この空白地を埋めましょう、ということに他なりません。

もちろん、この表現の中に「ネタ」という言葉が含まれているように、具体物である「ネタ」を示し続けることによって他のユーザーに良い影響を与え、ひいてはネットVRM界隈全体のレベル向上に資することは可能であり、実際、上図でマクロ−ネタにプロットした方々がまさにそれを実践してこられました。ですから、この方々のアプローチに続く、というのも間違いではありません。

一方で、以前論じたように、よほど努力しない限り、一歩先んじている人を追い抜くのは至難です。せっかく空き地があるのですから、無理に込み合った領域に踏み込むよりは(そういう挑戦にも、もちろん価値はあります)新天地の開拓者になる方が、格好良いし、現時点ではライバルがいないので気分的に楽です、多分。

来年の春くらいに、改めて同じ分析をやってみましょう。で、そのときに分布図がどう変化しているか、あるいは現状維持なのか、に興味ありませんか?
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