2007/1/31
● VRM入道的ネットVRM界隈今月のピックアップ
・VRM4レイアウト“kinokuni line 2007”@KSMaster's log
・VRM4チャレンジ日記
関連:不覚にも見落としていたので折角だから爆撃する@VRM入道
・ワルノリ@日向車両mini
・VRM->R@such a cool
今月は過去に例を見ないほど濃密なネタの飛び交った一ヶ月だったのだが、そのトップを飾りつつも、続く喧騒に埋もれた感のあるKSMaster氏の作例をまずピックアップ。これ、丁寧に作られていてボクは非常に高く評価している。
marlboro_vrm氏については、関連のエントリを参照あれ。
日向車両のmoko氏には、とれたてVRMの立ち上げに多大なご尽力をいただいた・・・なんて書くと大袈裟だが、やいのやいの言い交わしながら、あのバナーが出来上がる過程は、何と言うか、学生時代に戻ったような気分でとても楽しかった。また、やろう。そういうの。
such a coolの45-50s氏については、これ以外にも非常に深いVRM論考を連日公開されていて、VRM入道が霞んで見えるほど。中でも、近チャン氏とのコラボレーションでFOV⇔カメラf値変換式に結実したエントリをピックアップ。
・VRMのマーケットにおけるライバルはHO/16番じゃねーか?
from I.MAGiC VRM News Vol.72 and Vol.73
・I.MAGiC VRM News Vol.74
from I.MAGiC VRM News Vol.74
公式初のニュースは、5号リリースの興奮も冷めやらぬうちに6号の話題。中でも遂に登場するVRM4規格の蒸気機関車に注目が集まっている(関連:次回のC57って…@Carefree blog)。
一方で、肝心の5号がモデルエラーだらけではないか、との指摘が月末になって頻出している(関連:寄り目@such a cool/5号ズレ@KSMaster's blog)。これについて、今のところ公式側の動きは見られないが、気付いていない可能性も高いので、誰かがとりまとめて会議室に投げ込んだ方がいいかも。
・“とれたてVRM”の話
・ネットVRM界隈ではてなブックマークを活用することの本当の意味合い
アンダーグラウンドでは、とれたてVRMが正式に運用開始。今のところ、いい感じで回っているようだが、こういうシステムは立ち上げ時点がベストクオリティで、時とともに腐ると相場が決まっているので、適時介入して鮮度を保っていきたいと思う。有志諸君の協力に期待する。
ユーザー発ニュースとしては、九州の覇者まゆきち氏が、南北両方向から作り続けてきた実在風景再現レイアウトで鹿児島本線(含む肥薩おれんじ鉄道)全通の偉業を1/28に達成された模様である。ご本人が宣言されておられないところを見ると、まだ作る区間を残しておいでなのかも知れないが、世界征服計画地図で見る限りは見事につながっている。改めて、氏の胆力に表敬申し上げる次第。
・“VRM宣教隊”ってのをやると面白いかも、と思った
・はやぶさでガチャンッ&あさまでガチャンッ
・“魚雷でイヤッッホォォォオオォオウ!”
・スルーされるのがオチとは思うが、火種を放り込んでみる

2007/1/30


本物は12系3000番台と14系15形の混成だったはずですが、VRM的には前者にはVRM4第1号の12系、後者は例によって第5号の24系からデッチ上げたそれを当てています。牽引機は第4号収録の方のDD51なので、走行にはこれらの3パッケージが必要です。しょーもないワリには贅沢です。
[Download] ポータブル編成「だいせん」(要VRM4第2,4,5号)

2007/1/29
攻略(VRMサウンド駄論其の1) @ 日向車両mini
提案(VRMサウンド駄論其の2) @ 日向車両mini
について、ちょっと整理してみる。
最初に、それぞれの論者の立ち居地を明確にしておきたいと思うんだけども、45-50s氏もmoko氏も、観点は「何が実現されるべきか」を述べている。で、ここにボクが同じスタンスで乗り込んでも意味がないので、ボクは「(ユーザーサイドで)何が実現可能か」について述べたい。それは同時に「〜はユーザーにはどうしようもないので、VRMシステムの改善課題である」ということを明らかにすることにもなるだろう。
誤解のないように前置きが続くが、この「何が実現されるべきか」「何が実現可能か」の2つの論点に上下貴賎はない。実現性を考えずに要望だけを垂れ流しても不毛だし、逆に実現性だけに縛られた話は面白くともなんともない。つまるところ、この枠組みはコレに通じる。
実際にこの議論を、本当の意味での「ユーザーの手によるVRMサウンド機能の拡張議論」まで持っていくには、前述の2つの論点に加えて「どこまでならユーザーが使いこなせるか」というのが必要だと思う。つまり、要求と実装が高度化し過ぎた結果、誰も使えないような複雑怪奇なものが出来てしまうのを牽制する論点だ。まぁ、当面はボクがそれを兼ねるのだろうけども、この議論はmoko氏、45-50s氏、そしてボクの専売特許ではないので、暫時読者諸兄にも銘々の関心の切り口において参戦していただければ、自然と役割分担が為されることであろう。っつーか、そういうのを期待したい。
前置き終わり。本題に入ろう。
