もう1年半もやってるわけですね。早いものです。
去年は『悟空と活源』としての企画イベント。
今年は『ショウジョウスタイル』としての企画。
去年の編成からさらに、ドラムとベース…そう、リズムを従えての内容。
さらには、自分と活源は各々の活動を糧に、去年に比べて圧倒的なまでの力量を携えて、明日のイベントに望みます。
去年に引き続き、『ビトWithホーシュー』と『雨色のフラリ』が参加。新たに『早健』『壱零base』を加えた奇跡的なメンバーでお送りします『groove pier Vol.2』
悟空はトロンボーンが上手くなり、表現の幅が広がりました。
活源は歌とギターが上手くなり、声の深みがより一層増しました。
杉ちゃん(ドラム)は、今年の春から参加。『悟空と活源』が『ショウジョウスタイル』に様変わりするその原動力を担ってくれました。
ベースの八藤後(やとうご)は、今月のリハから参加。悩みながらも、このイベントに向けて精一杯リズムメロディーを作ってくれました。
ショウジョウスタイルは、今年一番の音楽を皆様にお届けしようと努力しました。
もう、理屈だとか理由だとか、そういうのは関係ないんです。
ただ、自分たちが一番だと思う人たちを集め、一番だと思う音楽を奏でる、それだけです。あとは聞いてくださる皆さんがどう感じるか。それが自分たちは気になり、また楽しみでもあります。
なぜだか今夜は睡魔が襲ってきません。日本酒四合瓶がもう少しでなくなろうとしているのにも関わらず、明日の光景を夢見ながらこのブログをうっています。
そう、悟空は日本酒が大好きです。自分のふるさとの地酒は格別です。
普段は日本人ならほぼみんな主食にしているお米からできるこの深みのある酒。
明日は日本酒のように…というと皆様イメージし辛いかと思いますが、
皆様が普段慣れ親しんでいる音楽、それを、このバンドがやればこんなにも深いものになるんだ、と。そう感じて頂けたら自分の本意でございます。
悟空の活動は、ジャズからポップス、ロックまで幅広く行っております。
しかし、その集大成はまさにショウジョウスタイルにあると頑なに信じています。
話せば長くなりますが
自分が音楽を辞めて腐っていた頃、自分に再び音楽の道を照らしてくれたのは活源でした。
また
活源が音楽活動を休止していた頃、再び音楽の道に引きずり込んだのは逆に自分の方でした。
それに杉ちゃんが快く加わってくれて、ベースの八藤後が自分の都合を振り切ってまで頑張ってくれて。
そして、今回参加してくれる全てのミュージシャン。
自分は、なんていい人間に囲まれているんだろうと。本当にそう思います。
明日は、pier(船着場)が年に一度、開放される日です。
来航者一人ひとり、各々のグルーヴを感じながら、いい酒盛りになる事を切に祈り、前夜の心盛を、静けさの中で密やかに文章にしながら…
明日、これをご覧の皆様が『Groove Pier』に寄港されます事を心よりお待ちしております。
さて、日本酒がなくなりましたね。自分は一足先に、このグルーヴピアで満点の星空…ならぬ雨空を眺めながら、明日みんなに会えることを楽しみにしております。
猩猩型(ショウジョウスタイル)トロンボニスト・悟空より

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