とある会社にお届け。
担当者と部署は伺っていて、内線表を確認して担当者に直接TEL。
…不在。
仕方ないので、部署代表の内線にTEL。
…これも不在。
代表が不在ってどういうこっちゃ?
で、やむを得ず同部署のほかの方へTEL。
…ふ、不在(汗)
こうなったら片っ端から!
…結局その部署は全滅。。。誰一人としていないらしい。
部署でミーティングでもやってるんだろうか?
このままでは埒が開かないので、総務に内線。
…
……そ、総務も不在!?
なんのこっちゃ!?!?
その時間、午後の3時頃。まだ帰ってるはずはない。。。
事実、ドアからはそこの社員と思われる人間が何人も出入りしていたし。
思い切って、外線をで電話かけてみた。
え、あ…。る…留守電。。。留守電!?
ももももももももしかして、本当にいない!?
悟空、いよいよ立ち往生。
成す術なし。
仕方ないので、依頼主に連絡。事情を説明。携帯電話で本人に確認してみる、との事。
で、依頼主から折り返しのTELが。
そこで驚きの回答が!!!
依頼主:「今、○○公園で部署全員でお花見をしてるらしいんですよね。今日はもう会社に戻らないそうなんですよねえ」
はははは、、、、、、はなみぃぃぃぃぃ!?!?
で、以下は依頼主と悟空の会話録
悟空:「はあ、お花見ですか。では、この荷物はどう致しましょうか?」
依頼主:「○○公園わかります?」
悟空:「場所はわかりますけど、実際に行った事はありませんが」
依頼主:「○○様(届け先担当者)の携帯番号を教えますので、その公園についたら電話してください」
悟空:「あの…その公園まで、ですか?」
依頼主:「お願いします。料金等はもちろん高くなっても構いません」
悟空:「すみません、その公園はメッセンジャーはエリア外ですので、再度バイクを手配しなければいけないんです」
依頼主:「あ〜…そうなんだ。なんか面倒くさいですね(苦笑)どうすればいいんですか?」
悟空:「こちらから会社に変更の連絡をしますので、その手続き終了後にお客様に料金の変更をお知らせしますので、お客様には特に何をして頂くという事はこざいません」
依頼主:「どのくらいでその公園への配達が終ります?」
悟空:「バイクを手配しなければいけないので、具体的に時間をお伝えする事はできませんが、少なくとも1時間半前後を見て頂きたいです」
依頼主:「1時間半!?ちょっと遅すぎません?」
悟空:「その点に関しましては申し訳ありませんが、私はご指示通りにこちらに荷物をお持ちしましましたので」
依頼主:「だって、そこから○○公園まで電車を使ったって30分かからないでしょ?それなのになんで1時間半とかかかるわけ?おかしいでしょ」
悟空:「おっしゃる通りですが、こちらはライダーを手配する都合がありますので。ここから一番近い場所で待機している、もしくは配達中のライダーを手配する形になります。今日はだいぶ込み合っておりますので、現在こちらの方面に向かっているライダーの配達が終了し次第、こちらに向かわせる形になります。ですので確実な時間は申し上げられません」
依頼主:「あー…じゃあもういいです。その荷物は捨ててください」
。。。で、電話を一方的に切られる。
いよいよ本格的にどうしようもなくなる。
悟空は行き場を失い、会社のコントロールセンターに連絡。状況を説明。
コントロールセンターから依頼主に連絡をしてくれるとの事で、悟空はその場で折り返しの連絡待ち。待ちぼうけ。
その待ち時間、約30分。
30分ですよ!?別の仕事をもう一本やれる時間です。
で、コントロールセンターから折り返しがきて…
「もうどの道時間的に間に合わないらしいので、荷物は破棄してくれとの事です」
で、結局その荷物は営業所に持ち帰り、シュレッダーにインサート。
もちろんお金はそのままもらいますし、延長料金も加算させて頂きました。こちらも仕事なので。
誰が悪いとかいう話でもないとは思いますけど、なんかおかしいなって思うのは自分だけ???

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