どっちだっていいと思うんですけどね。
もちろん、基本的な知識として開戦や終戦の年月日くらいは覚えておいた方がいいとは思いますけど。
確かに62年前、日本の降伏をもって第二次世界大戦は終結しました。
でも、現に今も中東地域では銃弾が飛び交い、世界各国ではテロが相次ぎ、多くの人命が犠牲になっているわけですから。もはや知っていようが知らなかろうが関係ありません。殺し合いは今でも起きています。その渦中に、今自分たちは生きています。
昨日テレビを見ていまして。
あるテレビ局記者が、中東のある国のイスラム教徒を取材していたんですが。その時のそのイスラム教徒の言葉が印象的でした。
『民主主義を崩壊させるために、ブッシュを倒す』
『神はアラーだけ。唯一無二である』
など。
こういった教育を、小学生くらいから徹底的に受け、大人になってテロリストと化す。
そして、それを殺すために軍隊は出動する。話し合う予知なんてないと思いませんか?
まさに「口で言ってわからないやつは殴るしかない」の典型です。争いを生む源ですね。
どうでしょう。。。
もし仮に、争ってる者同士の一方が改心したとしても、もう一方が変わらなければその争いは続くわけです。
やられたらやり返すしかないという思想は、もちろん危険ではありますけどわからなくはありません。
双方に大義名分があり、言うなればどちらも正義であり、どちらも悪であるわけです。
純粋に強いものが勝つという原理ですが、日本が最後に参加した戦争が終わって62年経った今、その時と何が変わっているのか、悟空は疑問を抱かずにはいられません。何をどう美化した所で、所詮は戦争という、人類史上最悪の愚行を今でもやってるわけですから。
知る事がどれ程の意味があるのか、知らない事がなぜダメだと言われるのか。
当時を知っていたとしても、所詮今の時代がこの程度です。
いつまで経っても戦争が終わらないのなら、はっきり言って知ろうが知るまいが関係ないと思うんですけどね。

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