先日、お世話になっている某ビッグバンドのボスから連絡が。
「大事な話があるから、事務所に来い。」
との事。
まあ、嫌な予感がしていた。
…というのも、その嫌な予感の前兆的な話は、事務所の人間から前々から聞いてたからね。
で、今日(21日の夕方)事務所に行ってみた。
で、予感は的中。
「バンドマネージャーやってくれ」
だって。
はぁぁぁぁぁ。。。。
二つ返事でお受けしました。
でも、全く喜ばしくない。
修行するつもりでそのバンドの下働きをしていて、色んなもん吸収しながら
時には汗水垂らしながら奔走し、時にはトロンボーン吹かせてもらえたり。。。
それが、結局マネージャーをさせられるとは。。。
悟空は、プレイヤーでいきたいのよ。
それが、マネジメント的な部分で。。。ねえ?どーなのよ、コレ。
でも、世話になってるし、その辺は「義理」ってやつで答えようと思った。
というか、「嫌です」って言える状況じゃないんだもん。
多分、現時点であのバンドの裏方や事情を一番知ってる人間って悟空しかいないんだ。
だから、あの状況では悟空しかマネジメントできる人間がいないんだとも思う。
でもさあ、俺って頼りねえよお??って感じで、ものすごく不安。
そのバンドのボスは結構な結果主義者だから、少しでもミスしようもんなら容赦なく
攻撃してくるし。もちろんずーっとお仕えしてきて、その人のいい所も難しい所もよくわかってるけど、自分の仕切りで現場が無事終われるかどうかは、もうこれはやってみなければわからん。でも、結果出さないといけないから、普通に仕事してるより何十倍のプレッシャーがかかる。だって、日本ビッグバンド界の重鎮のバンドだもの。
そのバンドの歴代のマネージャーは、それはそれはみんな敏腕。
マネージャーを経た後は、大体が会社の社長やってたり、社長でなくてもフリーで
舞台監督の仕事をほぼ休みなくこなしていたり、色んな成功者がいる。
で、そこで悟空だ。
あのバンドの、一番大事な時に悟空だ。
多分、後々営業に出される羽目にもなると思う。
自分の音楽活動と照らし合わせると、トロンボーンなんか吹いてる場合じゃないんじゃないかってくらいに落ち込んでしまう。
でもとにかく、次の現場からは仕切りだ。
多分トロンボーンなんて吹かせてもらえないんだろうな。
少し、考えます。。。

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