楽器を上手に奏でる方法。。。
技術とか?
ん〜・・・
まあ、基本的な事はあるだろうね。でも、一旦「音」を出す事ができれば後は千差万別だと思うよ。人それぞれ口の形も違えば、歯並びも違う。その形状によってその人の個性が出るんだから、それをムヤミに他と一緒にしようとしたら本末転倒だと思うんだ。
色々試行錯誤して、何年もかけて音を磨いていくんだもん。
イイ音をたくさん聴いて、その度に自分でイロイロ試してみて、それで自分の方向が決まっていくんだ。
マウスピースや楽器固体なんてのは、あくまでも「種類」だもん。
それを使ったからと言って、理想の音が出るとは限らない。
それを使ってる自分が変わらなけりゃなんの意味もないよ。
「キレイな音を出すにはどうすればいいですか?」
「どんな教本がお勧めですか?」
「どのメーカーの楽器が吹きやすいですか?」
「どのマウスピースがいいですか?」
ああ、もう!!!
そんなもん自分でイロイロ試して自分で答えを得なさいよ!(苦笑
悟空だって今に至るまでに15年くらいかかってるんだからさあ。
一つや二つ助言を貰った所で、ソレを身に付ける努力ができねえなら向上の予知はないよ。残念だけど、そういう人が多すぎる。机上の理論で決め付けちゃう人。こういうタイプの人が、悟空にとっては一番悲しいなあ。。
自分が納得して楽器を奏でるための最短ルートは「自分の理想の音を持つこと」だと思う。
それがなければ、無意味に音を出して「なんちゃって」で終わる事の方が圧倒的大多数だと思うんだ。説得力もなければ、やらされてる感満載の学芸会より聞いててイタイ事もある。
本当の向上心を持ってるなら、「尋ねる」より「試す」方が早いし、自分の身になる。
例えば、リップトリルって奏法がどんなもんか「解ってて」練習するのと、「解らないけど理屈を知ってて」練習するのなんて、どっちが上達が早いかなんて圧倒的に前者でしょうよ。当たり前の話なんだけどね。
だから、みんな「もうイヤダ。。。」ってくらいに音楽を聴けばイイ。
上手くなりたいなら聞けばイイ。
それがメンドクサイなら、現状で楽しめばイイ。
プロ、アマ問わず常に向上したいのなら、言い訳せず自分の非を認めて、そこから作る事が一番素晴らしい。結果はどうあれ、少なくとも現時点での自分の限界はわかる。そこで初めて、自分でさらに突き進めて見るか、他者の意見を仰ぐかっていう選択肢が生まれるんだもん。
なので。。。
誰かに質問する前に、まず自分で行動してみよう。
それで広がった世界こそ、マジなもんなんじゃあないかな。
つーか、他人の言う事はアテにならんから 笑

0