昨夜、無事に帰還致しました事を報告致します。
今回の旅で学んだこと。
当たり前のようにある事も、滅多に無いような事も、全部「当たり前」なんですね。
物には「始まり」と「終わり」があって、当然その間の「継続」があります。
どうしても、その「継続」にばかり目が行ってしまいがちですが、本当に大事なのは「出発点」と「終着点」。
ここで勘違いしないで頂きたいんですが、「終着点」=「結果」ではありません。
結果というのは「継続」の中に幾つか点在してるものであって、終わりではないんです。
始まりと終わり、というのは、普通じゃない事にように思いますが、始まりというのは「無」が「有」に変わる事。「無」が「有」に変わるという事には、必ず何かきっかけがあるはずなんです。
そのきっかけを大事に思えば、常に感謝の念は耐えないはず。当たり前のように継続している事でも、とっても愛おしく思えます。
また、それが終わってしまっても、その愛おしさはずっと色褪せない事でしょう。
そして継続していくんですね。
要は、「きっかけ」を忘れず、「終焉」を恐れず「継続」していきましょう、という事です。
忌野清志郎さんへ
素晴らしい人生でしたね。お疲れ様でした。
僕の始まりの時期には、あなたの歌や言葉が幾つも流れていました。
昨日は車の中で寝ました。大きなバスの中で、誰とも手をつながずに一人で、ですが。
今日はこちらは曇っています。晴れたら自転車に乗ろうと思っていたんですけど。
最近自転車に乗ってないんです。家の中にあるロードバイクは、専ら衣文掛け状態です。乗ってあげないとチャリもかわいそうですよね。
支離滅裂で要点がわからない文章ですが、お別れの手紙でした。
あなたに届くかどうかわかりませんが、本当にどうもありがとうございました。
あなたと同じ時代に生まれた事を誇りに思います。

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