11/20、午後11時。
我が家に今年の夏から一緒に暮らしていたカブトムシの「東郷さん」が、永眠致しました。
しっかりと看取らせて頂きました。
彼(東郷さん)からは、実に沢山の事を学びました。
童心に返る事も十分にできたし、命の尊さも存分に学び得ました。
カブトムシ…とは、日本で言えば夏の風物詩でもあります。
それなのに、晩秋に至るまで生きてくれた事への感謝というと、言葉では表せない程です。
東郷さんは、私の掌の上で果てました。
まるで、「もう眠らせてくれよ。。。」という様子で。
「たかが虫だろう」
と思う方、いらっしゃると思います。
それはそれで構いません。
でも、数ヶ月一緒に過ごした、かけがえのない「仲間」でもあるんです、自分にとっては。
我が家に残されたのは、東郷さんの住処である虫篭と、彼のために買い貯めた大量の昆虫ゼリー。
僕は、貴方を忘れません。
忘れませんから、貴方も僕を時々、天国で思い出してください。
我が家に来てくれて、本当にありがとうございました。
「たかが虫」かもしれないけど、私にとっては「かけがえのない仲間」でした。
カブトムシの東郷さん。
本当に、本当にありがとう。
そしてお疲れ様。


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