「悟空の音楽論」は、少しお休みしています。
元々、上記のシリーズは最近の自分自身に、ブログに書くネタが無くなったために構想したものです。勿論、今後に続く内容は考えてはいますが、今はそれ以上に書くネタがあるのです。どうやら人ってのは、窮地に追い込まれてようやく新しい感覚が芽生えるようで。。。
まず、先月末〜今に至るまで。
お世話になった方々(酒に付き合って頂いた方々)には、心より感謝申し上げます。
「仲間」を持つ事の幸せが、この歳になってようやくわかりました。
それまでは、自分ひとりでも良いと、ずーっっっっっと思って生きてきたんですから。
少し前から、新しく立ち上がったバンドに参加しています。
お披露目は6月くらいになると思います。
色んな理由で埋もれてた強力なロックンローラーを掘り出しました。
こいつを、言わば「ギターを始めた頃の意識に戻す」事こそが、私のこのバンドでの役目です。勿論、私の今までの経験はふんだんに盛り込むつもりですが。
まだ曲のアレンジも固まってないし、方向性も少し不透明な部分があります。
でも、自分自身、「初めて楽器を触ったあの時の感触」が蘇りつつあります。
音階もコードも、楽器の扱い方も何にも…というか、その概念すらなかった時代の頃の記憶。
愛おしいものがあります。
そうか。音楽ってのは、こんなにも楽しいものだったんだな、と。
今はそう思えてなりません。
その新しいバンドに関しては、下地があるだけに初期段階から、即効性があります。
それで、そこから形を作っていくんだから、すごい集団にならないワケがありません。
バンドメンバー全員、純粋無垢です。本当にゴキゲンな音楽をやる集団としては、もってこいのメンバーなのかもしれません。とにかく今は胸が踊っています。
バンド名なんてのも既に決まっておりますが、正式な宣伝があるまでは抑えておきましょう。もうちょっとだけ待ってください。
さて、これから忙しくなります。
さらには、自分がプロデュースするバンドも夏には立ち上がってしまいます。
過去を吹き飛ばすには格好の環境かもしれませんね。
関係者各位、感謝の念を送ると共に、今後とも変わりないご支援の程、宜しくお願い致します。

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