人間に限らず万物において同じ事が言えると思いますが、ずっと同じ形でいられるワケはありません。
物理的な形だけでなく、心情においても、取り巻く状況においても、刻一刻と変化を繰り返してそのモノの終末に向かっているわけですね。
故里の町並みもそう。
あそこになんの店があった、とか、どこの誰それが何年前に亡くなった、とか。
馴染みの店だったり、かわいがって貰った近所のおじさんやおばさんだったり。
その現実を知ると、その瞬間に自分の心もまた、変化します。
人の心情は、何かを知るたびに変わって行くものなんだと思うと、「何も変わらない」というのは、果たして良い事なのかどうか。
この世界は、知らなければいけない事だらけです。
少なくとも自分は博識ではありませんが、知識を得るという貪欲さにかけては自負があります。そして、何か一つ真理を得る度に考えが少しだけ変わる。変わった結果、今までやってた何かを辞める事もあれば、新たに始める事もある。やめたり始めたりすると環境が変わって、また心情も変化する。
目まぐるしい変化の渦中に自分達は存在していて、宇宙の創成期から変わる事を宿命付けられた我々は何とも忙しい事か。。。
生まれ育った土地に帰ってみると、自分の変化の過程が見えてなかなか楽しいものです。ただ、同時に幼すぎた自分をも発見してしまい、少し恥じた感情が芽生えてしまうのが多少厄介ではありますが。
とにかく、変わって行く事は仕方ないのですが、「元気に暮らしていく事」だけは変わらずにいて欲しいと思います。はっきり言って、それだけで十分ですから。
ちょっと支離滅裂でしたかね。
ワタシの頭の中が少しごちゃごちゃしていて、整理がついていないのですよ。
おいおい、片付けます。オカシイ事を発言しても、しばらくはご勘弁ください。

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