笑ってばっか怒哀を忘れて
泣いてばかりだと喜楽を忘れる。。
色んな感情でバランスを取って、人間ってのは生きてるんですね。
どんな状況でも、人間は必ず何かを考えてる。
考えなくなったときは、もしかしたら死んだ後だけなんじゃないかな。
音楽ってのは、強烈に言葉で訴えるものあれば、強烈に背景を思わせられるものもあったり、実に様々。
悟空はそういった強烈な音楽が大好きで、仕事で絡むような音楽とは別のジャンルもよく聞きます。好きなミュージシャンは?と聞かれて即答できないのはそのせいでしょうね。
さっき、とある好きなシンガーの曲を聴いてた。
ぼーっとしながら頭に流し込んでた。
その情景を浮かべていたら、惨劇の後に流れ着く場所に自分もいるような気がした。
もしかしたら、そここそが安堵の究極なのかもしれない。
初めから死ぬ事なんて求めてないけど、人間は永遠じゃないからいつか死ぬ。生まれた時から、死は約束されてる。
だから「死」そのものは、実は不幸な事じゃないのかもしれない。不幸。。というか、当たり前の事なんだと思う。
大事なのは、動植物。。至っては機械でもなんでも、それらが一生を終えた時に「何」を考えられるかが、人間に与えられた特権であると共に責任だとも思う。
人の死に喜ぶやつはいないだろうけど、学ぶ事はするべき。
自分の事だけ考えて、それに感動したって意味はないだろうさ。
そんな事を考えてたら、自然に涙が流れてきてしまった午後です。
午後っつーかもう夕方だね。

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