実はうちはケーブルテレビに加入してるんです。
それのアニメ番組で、「スラムダンク」というバスケットボールのアニメを毎日放映してるんです。
それで今日の夜、仕事の以来が舞い込んできまして。
実は自分が卒業した高校の吹奏楽部が今年、30回目の定期演奏会を開催する、との事でして。それで自分にもそれに出演してくれないか、との事でした。自分の母校から仕事の以来を受けるのはこれで2度目(以前は楽器クリニックの講師として仕事しました)でして、故郷への恩返しと思って快く受けさせて頂きました。
依頼主は自分の地元で管楽器リペアの仕事をしている方です。その人は実は自分の高校、そしては東京での専門学校での先輩でして、地元圏内の仕事を優先的に振ってくれる方です。大変世話になってる方です。
さて、先ほどはスラムダンクから冒頭を発しました。これがどう絡むかというと…漫画のスラムダンクでは、バスケに高校生活3年間を注いだ湘北高校のキャプテンの赤城君が登場してきます。そしては「メガネ君」で親しまれた小暮副キャプテン。
自分もトロンボーンに高校3年間を注ぎ込みました。そして音楽の魅力に取り憑かれて、高校を卒業して8年ほど経った今でも音楽、そしてトロンボーンを吹くことを続けています。
赤木君にしても小暮君にしても、綾南の魚住君にしても池上君にしても、海南大付の牧君にしても湘洋の藤真君にしても、彼らにはバスケが全てだったわけで、自分にもスタイルは違えど音楽が全てでした。
ただ、やはり如何せん田舎なわけで、高校生が音楽をやるには厳しい環境でした。そこで地元の社会人のバンドが門を開けてくれて、そこで勉強たくさん勉強させてもらえたし、今でもバックアップをしてくれます。とても嬉しい事です。
そんな地元に、東京の激波にもまれて及ばずながら成長したミュージシャンとしての自分が恩返しを出来るわけですから。
まだまだ若造の悟空ですが、これからもそんなわけで頑張ります。

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