自分にとって3台目のクルマであるレガシィB4(BE5A)の購入記ですっ。
家族と兼用という名目で買ったN15パルサーに悉く嫌気がさし、無謀にも就職1年目にしてクルマを買い換えることにしました。パルサーが1500ccのATというファミリーカースペックだった為、次のクルマはスポーツ(スポーティ)志向と決めてました。これまでは家庭の事情で日産車オンリーの選択肢しかなかったですが、この頃には解禁となり、様々なクルマを検討しました。
検討した車種は(6年ほど前の事なので一部記憶が曖昧ですが・・・)
1.レガシィRS(BD5C)
新車は既に絶版で(後ほど聞いた話だとまだ在庫があったとか)最終型のC型に拘るも、タマがなかなか見つからず、あってもB型で200諭吉以上。諸費用や車検の残を考えると新車との価格差があまり無いため却下。当時はセダンのレガシィが通で渋いんだという天の邪鬼的発想の持ち主故にワゴンは眼中になかった。(後にこの選択が後悔の元になるとは・・・)
2.VWゴルフGTI
5ナンバーサイズのゴルフV(GTIは3ナンバーですが)の方が好みであったが、既にゴルフWへ世代交代が終わったいた為、BD同様最終型の新古車を探すも見つからず。次世代のゴルフWのGTIも残価設定ローンにすれば買えることが判明し、侯補の一つに加えたが、22歳の小僧には外車はまだ早いということと、下取り・値引き共に満足する結果が得られず、敢え無く断念。現行のゴルフXもおそらく次回の買い替え時に候補に上がりそうである。
3.アコードSIR-T
当時はまだユーロRがなく、トップグレードは2リッターDOHC VTECのSIR-Tであった。ライバルと比べると車両価格が安く、エンジンに関しては一番好みではあったが、ホンダのクルマって果たして長く乗ることができるのかという疑問が生じて、却下。(耐久性にやや難ありかと)
4.ロードスター1800(NB)
実用性を考えたら全くダメな選択肢ではあったが、初代(NA)の頃から1度は乗ってみたかったということでノミネート。当時はスペック至上主義者の為、1600は興味なし。(今なら積極的に1600を選びますが) しかし、1800だとコミコ250諭吉以上と高価でかつ、スキーの足には全く使えないということで泣く泣く断念。もしあの時買っていれば運転の腕が上がっていたかも。
5.シルビア spec-S(S15)
普通はターボのspec-Rを選択するのだが、ドリフトするわけでもないし、NAでガンガン走ったほうが面白いだろうということで見積だけは取ったが、登場したてで値引きも渋く、また日産かという思いから却下。同時にR34スカイラインの見積も取ったが、当時友人のM君がR33スカイラインに乗っており、スカイライン2台というのも面白くなかったので同様に却下。(カタログではそこそこに見えたデザインが実車を目の当たりにするといまいちだったというのが本音です)
6.アルテッツァRS200
本命のクルマ。他は当て馬でしかなかったが(レガシィを除く)、値引きゼロの強気の売り方と、試乗も事前に電話での予約が必要という横柄な態度が気に入らず(○ッツ店)、下取り額もワースト1ということもあり、徐々にクルマの魅力も消え失せていった。ちなみにレガシィより30諭吉以上は高かった。
7.レガシィB4 RSK(BE5A)
ワゴンに遅れて登場したレガシィセダン(3代目よりセダンはB4というサブネームが与えられる)は最初は先代のBDの方が好みのデザインだったのであまり興味はなかったが、ターボで258諭吉の価格は大きな魅力となり、一気に本命へ。ターボはどちらかといえば好みではなかったが、当時は2グレードしかなく、NAのRSとの装備差が価格差以上に気になったのと(逆にターボのRSKがお買い得とも言えますが)、ちょうどA型からB型へのMC期で値引きも多く、下取りも対策金云々等日産Dラーとほぼ同条件でもあった。
いろいろ見ましたが、最終的には一番お買い得であったレガシィB4に決定しました。一番の理由はDラーに前述のBG9乗りのF君が勤めているということがありましたが。
99年5月、とうとう
レガシィオーナーになりました。
スバルレガシィB4 RSK(5MT) BE5A48D アークティックシルバーM
・メーカーオプション
スポーティーパック(濃色ガラス+リアスポイラー)
・販売店オプション
フロアマット(サービスでいただく)
MDチェンジャー(KENWOOD製)
03年の3月までの約4年間、52,000Kmほど活躍してくれました。
思い出編は次回にっ。
02年夏、美ヶ原高原にて

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