GUSH村

クルマは乗ってナンボ、弄ってナンボではありますが、見るのも好きだったりします。

そんなわけで、去年の夏「ツインリンクもてぎ」に遊びに行った際に立ち寄った、「ホンダコレクションホール」の画像をUPしようと思います。

メーカー系のミュージアムとしては、トヨタに並んで充実した内容だと思います。展示品はクルマ・バイク・汎用機(耕運機などですね)の3種類。定期的に展示品の入れ替えをしているそうで、毎回同じものが展示されているとは限りません。


入口です

展示品は基本的に動態保存でレストアルームで匠が復元作業を行っています。

モーターショーに出品されたクルマやバイクもありますが、メインは旧車。ホンダの歴史を垣間見ることができます。


ホンダ初の4輪車　T360(左)


エスハチの愛称でおなじみのスポーツ800


ウルトラマンにも出たバモスホンダ


初代シビック(SB1)

初代シビックの誕生秘話は以前NHKのプロジェクトXでも取り上げていましたが、
水冷VS空冷論争で創業者の本田宗一郎を引退に追い込んだのがこのクルマでした。初代シビックのヒットが、軽自動車メーカーから総合メーカーへの一歩となったと思います。後にシビックの兄貴分として、アコードが誕生します。

アコードの次はプレリュードやバラード、クイントと車種を増やしていきますが、まだまだメジャーへの道は遠いです。そんな中で画期的な1台のクルマが生まれました。



マッドネスのCMが懐かしい初代シティ。背高パッケージの元祖です(多分)。2輪車も手がけているホンダならではのなせる業で、原付の「モトコンポ」がオプション設定されていました。トランクに積めるサイズがなかなかでした。



そして怒涛の80年代に突入。続きは次回ということで。

先代フェアレディZ(Z32)が登場した時のキャッチコピーだったかと。MT車の衰退とリンクして、スポーツカーもどんどん減っていってますね。

そもそもこの「スポーツカー」という言葉の定義、曖昧な気がします。何を以って「スポーツカー」なのでしょうか？何となく速い(速そうな)クルマがスポーツカーという気がしますが、ランエボやインプレッサは一般的にはスポーツカーとは呼ばず、セダンと言います。2ドアというのが条件なのですかね〜？(RX-8はセダンとは言い難いですが)

更にややこしいのがセリカやシルビアなどの「スペシャリティーカー」と呼ばれるもの。セリカは兎も角、シルビアは動力性能を考えると十分スポーツカーの範疇に入ると思いますが(FRですし)、スポーツカーとは呼んでませんね。GT-Rも然りです。GT-RはGTカーとでも言うのでしょうか？ZもどちらかといえばGTカーだと思いますが。もっと言えばポルシェだってスポーツカーというよりはGTカーなのでは？

「大車林」で調べてみないとダメですね。

MTに乗ろう！と書いておきながら、自分はAT乗りです(汗)。

それはそうと、定期購読している雑誌によると、現在国内の乗用車販売台数の内、95.2%がATで占められているとか。20年前は40％に満たなかったそうなので、この伸びは驚異的です。日本よりもATが蔓延していると思われるアメリカは、92.8%。ただ、アメリカの方が全体の分母が大きいので、MT車の単純な台数としては日本より多いです。MT天国のヨーロッパは依然として80%はMT車が占めているそうです。

全国各地の都市化による渋滞の増加、AT限定免許の出現、それにATのハードの進化等いろいろ理由があると思いますが、MT車が減っていくのは何だか寂しいですね。流行のミニバンなど最初からMTの設定がありませんし、MT車は一部のスポーツカーやハイパフォーマンスカーのみの物になろうとしています。

自分も運転のキャリアでいえば、まだMTの方が長いですし、運転という行為を原点に戻って、楽しもうとすれば機械ではなく、人間の意志で変速するMTの方が断然楽しいと思います。たしかに渋滞時の煩わしいクラッチ操作は嫌ですが、ショックがなく変速した時や、あるいはヒール&トーがきれいに決まった時など、「俺って、クルマを操っているな〜」と自己満足に浸れたりします。

こんな事を書きつつ、運転が楽でかつ、快適なATにしてしまいまいましたが、次はクルマとの対話をもっと楽しむ為にもMT車かな〜？って思う日が続いています。

でも、1度楽を知ってしまうと、人間なかなか戻れなかったりしますが。

今日は仕事が早く片付いたので、先日よりトラブルを抱えている「ETC」のユニットを見に、会社帰りに近所のSABに寄って来ました。

2年前に買った時は、一流メーカーのユニットはどれも高かったのですが、普及が進むにつれ、だいぶ値段も下がってきたようです。ネットで買えば量販店の2〜3割引で買えます。

行ったSABがちょうど店内改装による閉店セール中で、ネットほどではないですが、結構安くなっています。メーカーを問わなければアンテナ分離型が1ﾏｿで買えます。(セットアップは別)

前回は安さだけでETCではマイナーな「カルソニック」を買ったのですが、やはり故障の少ない売れ筋メーカーの方が良いということで、パナソニックないし三菱電機製を検討。セットアップ・取付工賃込みで結構お買い得な値段が付いてました。ただ、自分が欲しかった機種が該当しなかったので店員を呼んで、「これもこの値段で出来ない？」と試しに聞いたところ、数分電卓を叩いた後にOKの返事が。これで後に引けなくなったので(笑)、買ってしまいました。

買ったのはパナソニックの「CY-ET800D」です。
DIYでの取り付けを考えていたものの、工賃が安かったのと、直ぐに付けたかったので取り付け及び壊れたETCの取り外しもお願いしちゃいました(汗)。
売れ筋はアンテナ分離型ですが、いままでオンダッシュの一体型を使っていて、それほど不便を感じなかったので、安さをとって今回も一体型です。パナソニックの分離型はアンテナがフロントガラスに貼るタイプで、何となくガラスに貼るのが抵抗があったというのもありますが。

取り外し時の参考にと、作業を横で見させてもらいました。嫌な客です(笑)。
電源はヒューズBOXにギボシの付いたヒューズを差し込み、そこから直に引っ張ってます。壊れたETCは車を買った時にDラーでまとめて付けてもらったのですが、ステレオの裏から電源を引っ張ってました。

自分でも十分出来そうな作業でしたが、工賃が安かったので由としましょう。

30分ほどで取り付けは終わり、試しに横横の1区間に乗ってみました。当たり前ですがちゃんと作動しました。これで残り少ないスキーシーズンも不安なく送ることが出来そうです。

どこまで続くか分からないこのシリーズですが、第2回目はこのクルマ。



言わずと知れた「インプレッサWRX STi」、型式だとGDBというヤツです。
今乗っているBHEとは真逆な性格の持ち主。ターボ車に4年ほど乗って、自分にはターボは合わないと悟ったものの、このクルマに関しては別格というか積極的にターボを選びたいです。

涙目になった直後のC型のGDBに試乗した時は、「スパルタン過ぎる」と何となく引いてしまいましたが、現行のE型はスペックは更に過激になった反面、乗り味は意外とマイルドだったのでこれならありかな？なんて思ってたりします。

しかし、レガシィからだとユーティリティーの部分で失うものが多すぎるので、まあ買うことはないですが、こういうクルマは若いうちしか乗れないと思うと何となく気になりますね〜。6MTのシフトフィールもなかなか良いですし。
とはいえ、維持費や免許のこと(笑)を考えると、こういうハイスペックなクルマはやはり酸いも甘いも知った大人が乗るクルマなのかもしれません。自分みたいな小僧にはまだ早すぎるかもということで、憧れだけにしておきます。