2011/12/29

おねだり失敗  化粧品・衣料

「着物欲しい病」はどんどん重篤化していった。

夫が持ち帰ったクリスマス用のカタログに趣味のいい小紋と帯を発見。
ネットでそのブランドをちゃかちゃか調べると娘の好みにぴったりの桜模様もある。
京都の着物作家集団会社によるデザインだとか。
しかも。テーラーメイド!
上身頃はS〜LL、下身頃はM〜LLを選ぶと工場でがーっと縫い合わせてくれる。
これなら腕長族の母娘にもぴったりサイズに仕上がるではないか。
しかも。おはしょりが予め縫い付けてあり、
これも予め縫い付けてあるゴムベルトを留めるだけの超簡単着付け。
しかも。ポリエステル製なんで着物にしては「お求めやすい価格」。

これはもう買うしかない!
静電気が起きようが、寒さ暑さに弱かろうが、
「お求めやすい価格」過ぎて東大路〜西大路間は恥ずかしくて着れなくても。
これを逃すともう一生着物とは無縁の生活を送ってしまうかも。

ただいくら「お求めやすい価格」でも日々全身にユニクロを纏っている身にはちょっと…。
そこで娘と私、ご近所さんまで巻き込んで考えた作戦、
「実家の母におねだり」を遂行することとあいなった。
南座に顔見世興行を見に行くと言う千載一遇のチャンスが決行日。
メールで「買い物したいから一緒に付いて来てー」と根回し。
朝からお弁当を買いに走り、家から温かいお茶をポットに入れ持参。
母の好きなあられもおやつに購入。ポケットには必須アイテムあめちゃんも。

休憩時間に「買い物って何?」と訊いてきたので、
ウン(しめしめ)。娘が着物欲しい言うてんねん(私がとは言わない)。
○○屋に目ぇ付けてるのがあるらしいから実物見に行こうと思て。
「○○屋やったら高いんちゃうの?」
いやーポリエステル製やから、それほどでも…。
(ここでどれほど我々腕長族にぴったりな品かアピール)

この後しばらく他のおしゃべりをした。
そのうち母がお金の話をしだした。決して私からではない。
「こないだ定期預金が満期で預金利息が××円付いたわー」とか。
「あんまり生活費かからへんから、普通預金にお金が貯まっていくわー」とか。
(やったぞ!今だ!それ行け!)
思いっきり可愛い声で「ほな娘に着物買って!」と一世一代のおねだり攻撃!

が「●●ちゃんにお金かかるからダメ」。あえなく玉砕。撃沈。
●●ちゃんは娘と同い年の姪っ子、私の姉の次女。
●●ちゃんにはお金をかけても、うちの娘にはかけられないのね…。
出来の悪い子ほどかわいいって言うから、私より姉にお金をつぎ込むのは仕方ないけど、
孫の代まで続くのね…。
せめて値段聞いてから断って欲しかったなあ。
丁度お芝居の幕が開いたので拍手で涙をごまかした。

もうこいつはアテにしない。
腹が立つので夫の年末調整と私のヘソクリかき集めて買いに行ったさ。
http://www.ichila.com/
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