2012/1/24

年末年始に見た映画  映画

10月末からの分なんでちっとも年末じゃないけど。
ばたばた忙しかった時期も一段落。
さて、寒波に負けず映画館通いを復活しましょうか。

『ステキな金縛り』
ある男が妻の殺害容疑で逮捕される。
彼のアリバイを証明できるのは落ち武者の幽霊だけだった。

いつも通り監督の人脈を活用した無駄に豪華な出演者たち。
真犯人はだれか。証人に証言能力はあるのか。
法廷モノの常套手段を取りながら、その解決はあの世任せのいい加減さ。
出演者たちによる主題歌"Once In A Blue Moon"がとってもキュート。

『アントキノイノチ』
過去に傷を持つ若い男女が遺品整理の仕事を通じて出会った。
救えなかった「あの時の命」が今の自分を自分ならしめる。

現代日本の社会問題をエピソードとして取り上げつつ。
不安定でおどおどした表情の岡田将生君がとてもいい。
韓流ドラマのような不幸の連続には辟易するけれど。

『スマグラー・おまえの未来をハコベ』
借金のカタに就いた仕事は闇から闇への遺体処理。
やがて日本の暴力団と中国マフィアの争いに巻き込まれていく。

さえないダメダメ男の妻夫木聡と変態ドSヤクザの高島政宏。
見ものはその対比ぐらいしか…。

『ミッション:8ミニッツ』
列車爆破テロの犯人を捜すため、死亡した被害者の意識に入り込む"大佐"。
タイムリミットは8分間。何度も繰り返すうち過去を変えられることに気づく。

どんどん追いつめられる主人公。あちらとこちら、どちらが現実か分からなくなってくる。
ラスト近くに見せられる本当の彼の姿にびっくりしたけど、
希望のあるいい終わり方だった。

『コンテイジョン』
突然発症した未知の感染症。世界中に患者が広がる。
感染経路を追う人々。ネットで広がる自然療法。ワクチンを巡る思惑。

極限状態に置かれた時にその人本来の人格が現れるんだなあ。
どこかで見たことがあると思ったら、邦画『感染列島』の世界版のような。
脇役までもったいないぐらいの有名俳優陣でした。

『ミケランジェロの暗号』
オーストリアの裕福なユダヤ人画商一家がナチの手で収容所送りに。
幼馴染みはSSの将校に。婚約者も彼に取られてしまう。
父親が大切にしていたミケランジェロの絵は守られるのか。

やられるばかりで可愛そうなだけではない、しぶといユダヤ人の痛快な反撃物語。
そりゃー国が無くなって2500年経つのに国家復興をあきらめない民族だもの。

『源氏物語・千年の謎』
藤原道長の命により『源氏物語』を書き始めた紫式部。彼女の真意は。
ジャニーズ系男前は大好きだが、鑑賞目的は京都のイトヘン業界が全面協力したとの衣装。
時代考証はまあご愛嬌で置いといて。
古典や日本史が苦手な人にはさっぱり分からないかもしれない。
最も重要な人物が全く登場しないのだから。
彼らが道長の野望から守りたかった東宮ともなり得た人物
見目麗しく才能に溢れていたと歴史は記す。
となると書物に没頭していた地味に見える藤原行成がキーパーソン。
これも史実の通り。道長の「光源氏は我」との思い上がりがうすら寒く聞こえる。
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