2012/7/8

『スノーホワイト』  映画

あの有名なグリム童話の『白雪姫』。
ただし元になったペロー童話集の初版では王妃は継母ではなく実母だったそうな。

アメリカ辺りの若い子はまだデートコースに映画を見るんだろうか。
白雪姫が実は強くてしっかり者なんて、ティーンエイジャーの女の子が喜びそうな設定。
しかしながらおばさんは暗い過去を持つ熟女に肩入れする。
親を殺され、男に裏切られ。美貌だけを武器に世の中に復讐してきた王妃にとって、
容貌の衰えは決して容認できるものではない。
目の下に小じわを発見して動揺するなんてとっても人間味があっていいではないか。
その後、少女の精気を吸い取って若返るんだけどね。

だいたいどう見てもスノーホワイトのクリステン・スチュワートより
女王ラヴェンナ役、シャーリーズ・セロンの方が美人だ。
鏡のヤツ、いったいどこに目を付けてんだ。
CGで年取ったり若返ったり、姿を変えたりと大忙しの女王様に対し、
スノーホワイトったら吸血鬼や狼男では飽き足らず(映画が違う!)、
公爵の息子(サム・クラフリン)に追手の狩人(クリス・ヘムワーズ)、
森の7人の小人までたぶらかし、剰えジャンヌ・ダルクごっこを始めるんである。

お決まりのセリフ、「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだーれ?」は
英語で"MIrror,mirror on the wall. Who is the fairest of them all?"
そう。女王はfairであることを望んでいるのだ。
確かに「美しい」と言う意味でもあるけれど、
為政者として「公明・公正」であることは至極立派なことだ。
何もそれが悪者であるかのような受け取り方は言いがかりってもんよ。

今どきの日本の若いコはどうせ劇場で映画なんか見ないんだから、
日本公開向けは女王をメインに、海外用はコムスメを主役にと
2パターン作っといてくれないだろうか。
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ