2011/6/16

ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』試写会  映画

最近流行の舞台演劇をフィルムに収めて上映するタイプ。
招待状を見て驚いた。「上映時間200分(休憩込)」
劇団☆新感線だから、面白いことは想像できる。
しかし三時間半!すっかり怖気づいてpassしようかと思ったが、
当日券2500円、本物の舞台は1万ウン千円するとかで思い直す。
貧乏性が身に沁みついている主婦であった。

17世紀のイベリア半島・地中海。
海賊だけを狙う女海賊アンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)。
その用心棒を務める石川五右衛門(古田新太)。
実はアンヌは小国コルドニアの先王の忘れ形見だった。
悪徳宰相から国を救うため、大国から国を守るため、
アンヌは王位に就き、海賊一掃の戦いの先頭に立つ。


同じく古田新太主演『五右衛門ロック』のパラレル・ストーリー。
歌って踊ってお芝居もする過酷なミュージカル。
しかし生の舞台は学校の鑑賞会とクラシック音楽、バレエ、宝塚程度しか
見てない時代錯誤なおばちゃんに、いきなりロックは無理だった。
初っ端からベケベケベーンとギターが響いてみんなでシャウト。
天海祐希でさえ女声でも男声でもなく、男勝りな女声で。
我慢できなくなったら途中で帰ってしまおうかと考えたが、
再び思い直したのは神田沙也加と森奈みはるの甘い声のお蔭。
持って生まれた声質というのは役柄まで決定してしまうのか、
二人とも海千山千の登場人物の中で、純粋無垢に正義を貫く、
それでいてお茶目でお洒落で可愛くて、女の中の女って存在。
(アンヌ役の天海祐希は男の中の男だ!)

私は娘に似て(逆か)声フェチな面があるらしく、
カーンと遠くに通る声は苦手だ。ボソボソ耳元で囁くような低い声が好き。
だから演劇はあまり受け付けないんだと思う。
でも近頃は一人ずつ小っこいマイクを付けてるんだね。
普段と違うものを見ると色々発見が多い。
シャルル王子(浦井健治)は最後まで女性だと思い込んでました。
古田新太が立ち回りできるなんて、ヨーダが空を飛んでるようでした。
いやー。どうも失礼致しました。

私のお隣に座っていた二人連れは、舞台も見ていたらしく、
会話を盗み聞きさせてもらったところ。
役者の細かい表情や、舞台の隅でこっそり動いてる様子は
見逃して気づいてないことがあるんだとか。
舞台も映画も両方見るってのが正しいあり方なんでしょうな。
http://www.bara-samu.com/
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