2011/6/18

『赤ずきん』  映画

続けてアマンダ・サイフリッド。美人は好きだ(単なる面食い)。
お金を払って映画を見るんだから美男美女が出てくれなくては困る。
今回は主役も、彼女にまとわりつく男たちも申し分ない。

森のはずれの小さな村。満月の夜毎に家畜を生贄に捧げてきた。
それは人狼が村人を襲わないための契約だった。
その村で美しく気立てもよく育ったバレリー(サイフッド)は
幼馴染のピーター(シャイロー・フェルナンデス)と恋愛中。
しかし彼女の親はヘンリー(マックス・アイアンズ)を婚約者に決める。
その夜ヘンリーに想いを寄せていたバレリーの姉が人狼に殺される。
人狼退治に訪れたソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は村人の中に
人狼が人の姿をして暮らしていると語る。
赤い満月の夜に人狼に咬まれた者も又、人狼に変わるのだとも。


外の社会とは隔絶された閉鎖的な村。時代は中世の頃の設定だろうか。
人狼のために妻を失った神父は並々ならぬ態度で退治に臨む。
まるで魔女狩りさながら。少しでも周りの人と違えば疑いの対象になる。
知的障害があったり、派手な格好をしていたり。
村はずれに一人で住むおばあちゃんも怪しい。
バレリーを駆け落ちに誘うピーターも怪しい。
バレリーに異常な執着を見せるヘンリーも怪しい。
不義密通を告白しちゃう母親も怪しい。
何より真っ赤なフードを翻して歩くバレリーが一番怪しい。
そもそもどうして犠牲になった姉は夜中に家の外に出たのか?
犠牲者は増え、信じていた人たちの裏切りや本心が顕わになって行く。

雪の平原の白、その上を長く引きずるフードの裾の赤との対比が美しい。
バージンロードは赤じゅうたんに白いドレスだから、ちょうどその逆。
本家の童話『赤ずきんちゃん』のお話もしっかりベースに。
それでいてよくできた犯人探しのサスペンスもあり。
幼馴染と親の決めた婚約者と、外の広い世界へ誘うオオカミ。
揺れる女心。あれどこかで聞いたようなストーリー?
監督はティーンに人気の『トワイライト』のキャサリン・ハードウィックでした。
http://wwws.warnerbros.co.jp/redridinghood/index.html
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