2007/10/17

月イチ図書館・メールが届かない  

10月から京都市立図書館のコンピューター・システムがリニューアルしました。
それに伴って今まで送られてきた「予約の受付・確保」のメールが届かん!
図書館側のシステムに問題があるのか、こちらに障害があるのか分からん!
「メルアド変えてませんか?」「フィルター掛けてませんか?」と
受付のお姉さんに根堀葉堀訊かれたぞい。
そんなことするもんか〜。なーんにもやっとらんぞ。
でもきっと、他の人にはちゃんと届いてるんだろうなあ。
ついに図書館のコンプー太からも嫌われてしまったか・・・。

今月のお持ち帰り
「中原の虹・三」浅田次郎・講談社 とうとう西太后が逝去。
「珍妃の井戸」浅田次郎・講談社文庫 ついでに珍妃が殺害される。犯人を捜せ。
「図書館危機」有川浩・メディア・ワークス うーん、言葉はねじれるのか。
「6時間後に君は死ぬ」高野和明・講談社 相手が死ぬ瞬間が見えてしまう男の話。
                     誰にだって未来を想うビジョンはある。
「パノラマ島奇談」江戸川乱・歩春陽堂 これの今月分の答えが分からんのだ。
「片眼の猿」道尾秀介・新潮社 ケータイ小説って読みにくくない?
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2007/10/13

本を売るなら  

連休中、娘が何を思ったか大掃除を始めた。
最後に小中学校時代に買い集めた文庫本とコミックを袋に詰め「これ、売ってきて」。
古本屋に売るような本なら初めから買うなー、との父親の説教には
「数年間それで心安らかに過ごせたのだから、彼らの使命は果たしているのだ」。
まあ、子供の趣味から卒業したってことですかね。

未成年者は売却に保護者の同意書が必要なので結局私が行くことに。
いつもながら母はパシリにされているような気がする。
ついでに私の本も数冊混ぜておく。
クリックすると元のサイズで表示します
コミックス×16冊=580円
文庫本×33冊=460円
新書版×3冊=90円
ハードカバー×1冊=50円 計1180円でした。

私の20年前の新書に値段が付いたのはびっくり。
新しくてもほんの少しの汚れで買い取り拒否は残念。
人気があるとか、希少本だとかは全く考慮されないんだ。
本って、そういうもんじゃないんだけどね。
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2007/9/22

家庭内セクハラか?  

夫から「こんなん見る?」と本を渡された。
いや、あの、こんなん見せられても困るんですけど。
「おおらかでええやろ?」いや、そう言う問題じゃなくって。

日本史の授業でちゃんと習った。
「浮世絵のうち風景や役者が描かれたものは僅かで、ほとんどは春画と呼ばれるものだった」
でもさー、そっちは教科書には載ってなかったもん。
これ出版して本屋に並べても大丈夫なもんかい?
もし現代版を実写で作ったら確実に手ぇが後ろに回りますやん。

「日本の食器をヨーロッパに輸出する際、食器を包むのに浮世絵が使われた。
 その表現方法は印象派やアールヌーボーに影響を与えた。」

これを西洋人に見せたのか?・・・国辱。
印刷技術やら何やら美術的評価はあるんだろうけど。
頼むから娘の目に触れない所に隠しといてくれえっ!
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2007/9/5

月イチ図書館・眼精疲労  

8月は暑過ぎて集中力が欠落しなかなか読み進めなかった。
9月に入り返却日の2日前になってから「こらぁいかん」と一念発起し、
睡眠時間を削っての短期集中読書となった。
おかげで眼球の裏側がずきずきするわ、右手首は腱鞘炎のようになるわ。
(↑京極夏彦の本が厚くて支えるのが大変で、マウスを動かすのも辛いのだ)
挙句の果てに、大急ぎで読んだものだから話が頭の中でごっちゃになって
京極堂と西太后が差し向かいでお茶をすすっている図が出来上がってしまった。
2人も無口なので会話はほとんどない。

今月のお持ち帰り
「中原の虹(二)」 浅田次郎 講談社 西太后はやっぱり紫禁城にいてもらおう。

「1ポンドの悲しみ」 石田衣良 集英社 
 あ、失敗した。恋愛短編集だ。しかも女性の立場から書かれたもの。
 全部よんだら欲求不満で爆発しそう。

「クローズド・ノート」 雫井脩介 角川書店
 もうすぐ公開される沢尻エリカ・竹内結子主演の映画の原作。
 ミステリー仕立てのはずなんだけど。
 小学校の教師ってのは私にとって信用できない職業のNO1である。
 子供に対して集団の構成員である事を強要するくせに、本人は全くの世間知らずで。
 あまり期待せずに読みます。

娘のリクエストで京極夏彦
「前巷説百物語」 角川書店
「塗仏の宴・宴の支度(上中下)」 講談社文庫
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2007/8/15

月イチ図書館・閲覧の自由  

移動図書館のバスの中は停車中クーラーが入ってないので夏場は地獄。
しかも小学校の玄関横、花壇と飼育小屋の間に停められているので、巨大な蚊が・・・。
悪条件に負けることなく今月のお持ち帰り。

『邪魅の雫』京極夏彦 講談社
 今回の主役は普通の人には見えない物が見える探偵・榎木津礼二郎。大丈夫?

『中原の虹(一)』浅田次郎 講談社
 『蒼穹の昴』に始まる中国歴史シリーズ。
 おぉ、春児の兄ちゃんがこんなところに出てくるのか。
 ここまで大風呂敷を広げられると全くのフィクションとして安心して読める。

『万里の長城・攻防三千年史』来村多加史 講談社現代新書
 娘の世界史のレポート用に借りたのだが、まだ手を付けてません。

『ダナエ』藤原伊織 文芸春秋
 予約を掛けてから半年。その間に作者の藤原氏が亡くなった。
 表題作他2編。どれもしんみりとした終わり方。

『テロリストのパラソル』藤原伊織 講談社文庫
 上記の作品も同様なのだが、団塊の世代の人たちって過去を引きずってるのか、
 未練がましいのか。そんなにいい時代でしたっけか?
 こちらのサイトの6月のクイズに出題されてました。

『ママの狙撃銃』萩原浩 双葉社
 40代専業主婦・2人の子持ちが家族を守るために昔取った杵柄のスナイパーに復帰。
 いざとなったら主婦は強いのよ〜。実は私も・・・なーんてね。

『図書館内乱』有川浩 メディアワークス
 『図書館戦争』の続編。文章がこなれてきたのか前作より読みやすい。
 でも何だか登場人物が『機動警察パトレイバー』のメンバーと重なんのよ。
 みんな私の頭の中から出てってくれ〜。
 図書館員の皆様は表現の自由と閲覧の自由を守るために日夜戦っておられるのね。
 道理で私が毎月ごっそり本を借り出す時に愛想良く迎えて下さるはずだわ。
 来月からはもうちょっときちんと御挨拶しよおっと。
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2007/7/13

月イチ図書館・試験中につき  

今週、娘は試験中なので借りてきた本はすべて押し入れの中に隠してある。
だって勉強ほっぽり出して読むんだもの。読み出したら止まらないんだもの。
麻薬のような誘惑に打ち勝つのだ。今読まなければならないのは教科書・参考書だろ。
今月のお持ち帰りは、

『絡新婦の理(一〜四)』京極夏彦 講談社文庫
 今度は全寮制の女学校が舞台ですか。何やらライトノベルのような設定。
 女子高生が読んでも大丈夫?あ、ちょっと心配。

『吉原手引草』松井今朝子 幻冬舎
 殺人事件と共に姿を消した花魁・葛城に関する17人の証言。
 いったい本当の葛城はどんな人間だったのか。(昔こんなTVドラマがあったな)
 結末が気になって気になって、真ん中とばして先に覗いてしまいました。
 
『まひるの月を追いかけて』恩田陸 文藝春秋
 小中学校の頃、遠足と言えば京都か奈良だったな。
 石舞台の上に登った写真が残ってる。(今は禁止されてます)
 京都のように観光地然としてなくて、歴史が静かに横たわっている感じ。
 義理の兄の恋人と名乗る人物と奈良を旅する主人公。
 嘘だらけの登場人物たちと、緑の濃い奈良の風景がよく似合ってる。

『ハッピーバースデー』青木和雄・吉富多美 金の星社
 児童書『ハッピーバースデー 命かがやく瞬間』を大人用に書き直したもの。
 何度読んでも泣けるぜ。母と娘の関係って難しいのよね〜。
 こじれないように気を付けよう。
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2007/6/10

月イチ図書館・一気読み  

『ミーナの行進』小川洋子 中央公論新社 
借りてきてすぐに一気に読んだ。そして主人公の朋子と従妹のミーナに嫉妬した。
それは朋子が1年間預けられた伯母の家が芦屋のお屋敷だからではなく、
伯父と従兄がやたら男前だからでもなく、
ミーナがカバのポチ子の背中に乗って通学していたからでもなく、
ミーナの文才にでもなく、朋子とミーナの淡い初恋話にでもない。
2人の女の子が大人になる直前の貴重な思い出を確かな記憶として留めていることにである。
掌に握り締めた小さな宝石の欠片のように。
手を開けばいつでもキラキラとした結晶を目にできることに。

ふつうの大人はこんなにうまくいかないもので。
昔の記憶なんざ、辛くって、悲しくって、恥ずかしくって、思い出したくもないもんだ。
リセットボタンがあれば人生最初からやり直し、もっと真っ当な人間になりたいと望む。
伯母が活字の誤植の中に、ローザばあさんが鏡台の化粧品に、米田さんが懸賞応募葉書に、
それぞれの宝石を求めたように。

図書館司書の言葉「何の本を読んだかは、どう生きたかの証明」に救われる。
本を読もう。映画を見よう。そのうち掌紋の隙間に塩化ナトリウムの結晶ぐらい現れるだろう。

もう一冊。こちらも一気読み。
『アンフェアな月』 秦兼日子 河出書房新社
前作に比べて随分と読みやすい。(前のは途中棄権しました)
ドラマ化後に書かれてるのでキャラクターがはっきりしているせいだろうか。
伝わっているつもりでも伝わっていないこと。母と娘の関係もまた同じ。
間に挟まれる黒地に白抜きのページが不気味。
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2007/5/8

月イチ図書館・素直な私  

図書館での本の選び方
その1.
手にとってパラパラと文章を見る。好みの文体なら借りる。当りの可能性が高い。
しかし移動図書館の蔵書量(マイクロバス1台分)では毎回お馴染みの背表紙ばかり。
その2.
新聞の書評欄を見て予約する。
筆者の感性を信用して手に負えない場合が頻繁に発生。
我が家は2紙購読しているので、双方に取り上げられていれば高品質。
その3.
MBS毎日放送「ちちんぷいぷい」金曜日
ぷいぷいリサーチTHE本屋さんのコーナーを参考にする。
西靖アナの本の紹介はいつも聞き入ってしまう。本の好きな人なんやなー。
ここだけ別の番組にしてあげたいくらいや。

本日のお持ち帰り
西靖アナが『幻夜』を紹介する際、「『白夜行』から先に読め!」と力説していたので、
『白夜行』東野圭吾・集英社
なんて素直な私。TVドラマは暗そうだったので見てません。
『逆説探偵・13人の申し分なき重罪人』鳥飼否宇・双葉社
早とちりの刑事と相性の合わない上司、謎のホームレス・・・。
13編の短編集であっと言う間に事件解決。
『鉄鼠の檻・1〜4』京極夏彦・講談社文庫
娘のリクエスト。4巻合わせて約1350頁。
これが読み出すと止まらなくなっちゃうんだな。困ったことに。
『DDD』奈須きのこ・講談社
これも娘のリクエスト。ライトノベルってやつですか?私には理解不能です。
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2007/4/4

月1図書館・取り合いっこ  

コタツの上にあった本に手を伸ばすと、反対側から娘が同時に手を出してきた。
これっ!お離し!この本(注1)は私が読むんだ。
「さっき乙一(注2)読んでたやん。そっち読めばいいやん。」
あれはもう読み終わったのだ。
「そしたら羊の方(注3)読めばいいやん。あんたが予約してんやろ。」
こっちだって予約してやっと順番が回ってきたのだ。離せ!

と醜い争いをして一旦は私が手にしたのだが
夕食の支度をしている間に結局娘に取られてしまった。
「子供が本を読まなくて困ります」なんて話を聞くと不思議な気がする。

本日出演した本たち
注1:海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』宝島社
   『チームバチスタの栄光』の白鳥・田口コンビが再登場。
注2:乙一『銃とチョコレート』講談社ミステリーランド
   「ひらがなばっかりで乙一が可哀想や。」と娘。
   母は最後の3行にほろり。
注3:レオニー・スヴァン『ひつじ探偵団』早川書房
   羊飼いの不幸な死に、沈黙を知らない羊たちが大騒ぎ。
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2007/2/28

『LOVE書店!』  

本屋のカウンターにこんなフリーペーパーが置いてあった。
無料なのにしっかりした紙質で16ページもある。内容もなかなか濃い。
これはもしかして来店客用のではなく、
本屋の、本屋による、本屋のためのフリーペーパーなんだろうか?
こんなの読んでると本屋で働きたくなっちゃうなー。

「あんた、本屋なんか行ったら本に見とれて仕事にならへんからムリ」(娘談)
そ・そうかな。そりゃ好みの本は見とれてしまうけども。
人前で目を通すのが恥ずかしい本もあるし。(どんなんや)
それって周りに人がいなかったら読むってことだよな。
えーと、好みじゃないのは谷崎潤一郎と夏目漱石ぐらい・・・。

記事の中で一番気に入ったのは「あの殺人現場がすごい」のコーナー。
数多のストーリーから憧れの(?)殺人現場を選りすぐり、
書店の皆さんが再現するという、前代未聞で、とっても無意味で、
なんだか気になるこのページ。
(原文より)
いいなあ。やってみたい!
ふっふっふ。ここは毎日のように2時間ドラマで人が殺されてる土地柄だ。
保津峡でぷかぷか浮かぶ水死体・・・は水が冷たそうだから止めて。
鴨川の堰に引っかかる水死体・・・は顔が痛そうだから止めて。
貴船神社で破魔矢に射抜かれる・・・何の小説やったっけ。
やっぱ綾辻行人風に山奥の古い洋館で密室殺人が理想的。
しかしこの企画に応募できるのは書店に勤めている人だけなのであった。
本屋でパート、本屋でバイト、本屋でパート、本屋でバイト・・・

娘と2人でわいわい読んでるうちに紹介されている本が読みたくなって、
図書館に5冊もネット予約してしまった。本屋の敵親子であったよ。
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