5:30過ぎオニコウベ到着。今日はヤマセミ・カワセミ狙いで何時もの橋で待機。時々両方ともやってくるが、全て通り過ぎるだけ(; ;)ホロホロ
ヤマセミは、一度だけ20m位先の枝にとまったが、数秒でどっかに行ってしまった。せめて20秒位いてくれれば、1枚は撮れたのになぁ。カワセミも通り過ぎてばかりで、こちらも一度だけ、約100m先でホバリングしてるのを確認できました。
結局デジスコの方は、約100m先にとまったヤマセミの証拠写真位で、他に遊んでくれたのは、カワラヒワとセキレイ位でした。
只の証拠写真です。
一寸だけ遊んでくれたカワラヒワ。
この日見たり
聞いたりした鳥は、ホオジロ・セグロセキレイ・ハクセキレイ・オナガ・ヒヨドリスズメ・ハシブトカラス・カワラヒワ・カワセミ・ヤマセミ・カワガラス・トンビ・ウグイス(声)・クロツグミ(声)・ミソサザイ(声)・カッコー(声)・アオサギ・カルガモ・ツバメ・イワツバメ。
鳥見は8時過ぎに諦め、そそくさとスクールハウスへ。9時位には、東風が入り始める。昨日と違い、ビッグコンディションを確信したフライヤーが続々と集まってきた。
受付を済まし、パイロットはゴンドラに乗って第一テイクオフ場へ向かう。テイクオフは西風っぽいが、それほど強くない。時々上がってくるアゲインストの風のタイミングでパイロットも離陸し始めた。
まずは、午後から仕事というWQBがテイクオフ。右手の斜面の方に消えていき、気付いた時には、遙か上空にいました。
おぉぉぉっ!(@_@)
それを見てにわかにパイロットの動きが忙しくなる。次に出た?のがRAW。同じように右手斜面に行って、トップアウト。二人とも今シーズン初カムロトップアウトを目指し、まずは花立峠を目指すが、山形県側はまだ西風みたいで上がらない模様で、あえなく撃沈(だったかな?)
その後何人かテイクオフし、沖の方でステイする者、同じく右斜面を攻める者。そして自分の番。意気込んで出ようとするが、機体が傾いたので、テイクオフ取り止め。(後々考えると。、この取り止めが返って良かったようだ)
少し時間をおいて、もう一度トライ。先ほどと同じように少し傾いたが、少し強引にテイクオフ(しまったぁ!宮田さんが、ビデオで撮っているんだったぁ!!後で何か言われるかも・・・)
機体を安定させてから、自分も同じように右斜面に向かう。
ガツンとしたサーマルを期待していったのに、なんと劇渋のシンク帯。あっという間に200m近く沈下し、山際は何処もシンク帯でランディング上空迄来た時には更に200mの沈下
(T.T)もはやこれまでかぁ?
(>_<)ヽ ナケルゼェ
しかし、下の第2テイクオフから出たスクール生が沖の方で漂っている?迷わず突っ込んでいくとぉぉぉぉ・・・。極上サーマルゲットぉっ!!1サーマルで約600m上昇。どうやら西風と東風がぶつかってコンバージェンスになり、バカチョン状態に突入したみたい(多分)だった。ログを見ると最初のサーマルは西から東に流されているが、次に乗ったサーマルでは、東から西に流されている。
青が1本目。赤が2本目。総フライト時間約100分。オニコウベでこんなに回したの初めてかも。
いやぁ〜。良く上がったなぁ。
ある程度上げたところで、飽きてきた??ので、一緒に回していた???スクール生達から離れて、沖の方まで行ってみるが、案の定何もない・・・。本当は金ちゃん食堂まで行きたかったが、根性無しなので手前でUターン。
下に見えるのは、108号線と江合川。感覚的には、金ちゃん食堂の上まで行っているのだが、GPSは正直です。
再び少し山側の方に戻ってくると、先程よりもっと広範囲に上がっている感じがする。今度は少し東風が勝ってきたようなので、回しながらゴルフ場の上を通過し、今シーズンになって未だ行っていないカムロ岳に挨拶しに行く事にした。
ゴルフ場手前。走り始めです。未だカムロは遠い。左端が花立峠。
途中で、他のスクール生やパイロット達と合流?して寄り道したが、再びカムロへ・・・。
だいぶカムロまで近付いて来たぞぉ〜〜。足が邪魔??
と言う事で足無し版・・・(^_^;)
ゴルフ場上空にいればまだまだ飛んでいられそうだったが、体の中の1時間しか飛べないタイマーがそろそろ発動してきそうだったので、サーマルを離脱しカムロへ一直線。
カムロ岳麓のワラビ畑上空までやって来た。緑色が眩しい!!
上の写真をカシミールで合成してみました。青色がこの時の飛行軌跡だが、この後一気に降下している。
流石にカムロ近辺はまだ西風の影響なのか劇渋でドンドン下がっていく。もちろん壁になんかローターが怖くて近づけない。もう後戻りも出来ないので、ワラビ畑に降りるつもりでいたが、尾根の先端で結構強烈なサーマルにぶつかった。もしかして、これがリーサイドサーマルなんだろうか?しかし、もう一度粘る気力もなく無事ワラビ畑に着陸。(合成写真の右下の部分で少し上がった)
下から見上げたカムロ岳。前の写真と平面的には大体同じ場所だが、随分感じが違う。
機体を担いで道路まで出て、ワラビ畑入口でワラビ採りに来ていたおじさん達と暫し談笑。スキー場までは、とぼとぼ歩いて帰るつもりだったが、吹上温泉方面に行くというこのおじさん・おばさんの車に同乗させてもらい、無事スクールハウスまで帰還しました。(おじさん・おばさん有り難う。って言っても此処を見ている訳はないと思うが・・・)
これにて、レポート終了・・・・。とはならず、後半へ続く・・・・・・・。

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