鳥見は収穫無しだったので、某HPで情報を仕入れた、蕎麦を食べに天童へ向かった。七北田ダムから、定義に抜けて、関山峠を越えて天童入り。
目指す店の名前は”吉里吉里”。住所をネットで調べてから、GPSMAP60CSに位置を入力。お陰で迷わず到着。しかし、店が市街の住宅街に目立たない様に建っているので、一寸通り過ぎてしまいました。
道路脇に木製の縦長の小さな看板しかないので通り過ぎてしまった。
店の中は、30畳程のスペースに4人掛けの机が5脚。クラシックが静かに流れていて、大人な雰囲気です。
頼んだのは、ざいご蕎麦というのとざる蕎麦の盛り合わせに、ニシンの柔らか煮。ざいご蕎麦の方は、白と言うより、少し透けて見える感じの蕎麦で、食感もツルツルでした。ザルの方は、挽きぐるみで食感も少しザラッとしてますが、こちらも腰があって美味しい。ツユは、甘味を抑えた感じのものでした。
そしてニシンは、注意しないとポロポロ崩れてしまう位柔らかくて、美味しい。少ししょっぱめですが、日本酒何ぞを飲みながら食べたら最高でしょうな。他の一品料理も相当美味しいらしい。たまたまかもしれないが、落ち着いた雰囲気のせいか、他のお客さんは、年配のご夫婦ばかりでした。
本来は大盛りを頼む所だったが、今日は、もう一件ついでに行くつもりだったので、腹5分目位に押さえた。目指すは、山形市内。今度も、GPSに場所を入力して発進。
40分ほどして、到着してしまったが、店の駐車場が一杯で、中々駐められない。
(T_T)
15分程、近所をウロウロして、やっと駐車。そうそう、店の名前は”ケンチャンラーメン”
1:30過ぎているのに、店内は満席で、2時過ぎに店を出る位でやっと落ち着いてきた感じでした。
店に入ると、左側に食券機があり、こちらで食券を買うと自動的に注文が、厨房内に伝わるシステム。結構上手くできている。
注文時、量の他に、こってり(油っぽく)・味濃いめ・見入り(脂身いり)が選択出来るシステム。(メニューは中華ソバしかありません)そして此処は、並でも一般の大盛り位有るらしい。
自分は、迷わず小盛り・味濃いめ・油普通・身入りで注文。待つ事約10分。
出てきたラーメンは、太くて平べったい縮れた麺で歯ごたえ十分。具は、チャーシュー2枚・海苔1枚・細く裂いたメンマがのっている。味の方は、何かかいだ事がある香りと思ったら、酒田に本店が有るらしく、魚ダシの酒田ラーメンが元と言う事だろうか。(酒田ラーメンって魚醤も入っているのかな?)
またも、息がしづらい位お腹いっぱい。目的も果たした所で、仙台へ向かう。途中、時間もあるので、笹谷峠旧道経由で帰りました。
生憎のガスで、殆ど山は見えませんでしたが、ここに来るのは、ほぼ四半世紀振り・・・・。先輩に連れられて、正月に、白石スキー場から、蔵王を縦走した時以来でした。その後、一寸感傷に浸りながら仙台に無事到着。
晩飯食べられるかな・・・・。

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