
さる三月十三日の一般質問で、所属会派の住議員が取り上げました、「幼稚園児についても第三子からの無料化」については、市が来年度から実施する子育て支援対策の一つ「保育園児の第三子からの無料化」に合わせ実施されたいとする内容でした。
当日の答弁で市長は、幼保一元化の進む中にあっては前向きに検討すると答弁されましたが、四月一日から併せて実施する方針となりました。
この事については、私達会派の中より幼保足並みを揃えるべきとの声があがり、一般質問に合わせ指摘をしておいたのですが、最終日の予算案可決までには一応の方針変更を確認し、賛成討論に臨みました。
高山市には私立幼稚園が3園あるのみで、あとは公立保育園13・私立保育園11・無認可保育所2の24園プラス2保育所体制となっています。
少子化が進む中にあって、私立幼稚園においては園児の確保が難しい状況にもなっており、3子以降が保育園に流れるといった状況も危惧されました。
又、地方都市の子育て支援対策としては、やはり公平性を欠くと採られる内容であり、速やかな方針変更は当然の事とも思います。
詳細については四月一日の広報高山に発表される予定です.

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